アンク2 ツタンカーメンの謎」の攻略を終えてから早2ヶ月、
1作目の「アンク ピラミッドの謎」をようやく購入。

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まずはパッケージ。
シリーズ第1作と言うことでパッケージの中心に陣取る吉村教授も若い若い。
カイロ博物館はじっくり見物だ!」など
やけにノリのいい説明文もいい味を出している。
ちなみにパッケージには全4ステージのストーリーが書かれており
ものすごいネタバレを喰らったような気もするが見なかったことにしておこう。

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そしてマニュアル。
さすがに「知的遊戯」と銘打たれているアンクシリーズだけあってものすごい情報量だ。
読むだけで頭が良くなってくるような感じがしないでもない。
プロローグを読む限り今回も壮大な宗教的ラストが待ってそうで楽しみだ。
ユーザー登録ハガキの郵便番号が5桁なのにも時代を感じる。

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何と言っても16年前のゲームなので
「2」に引き続き逆の意味でインストール出来るか不安になりながらも無事起動を確認。
しかし3Dムービーなどがあるせいか微妙にスペックが必要な気がする。
Windows3.1ソフトとしては最高レベルだったんじゃないだろうか。

ちなみにこの「アンク ピラミッドの謎」はクリア時にパスワードが表示され
東京のゲーム会社に電話をしてパスワードを口頭で伝えることで粗品が貰えるらしい。
あまりの衝撃に思わず電話しそうになってしまったが
キャンペーンは平成8年で締め切っているらしい。がっかりだ。

何はともあれさあやるぞアンク1!
今年の夏は(ゲームで)エジプト旅行だ!

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ツタンカーメンの謎 アンク

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  アンク, ゲーム

前にもどこかで書いたような気もするけど
今回の「輪姫少女」ではいつもと少し違う戦闘バランスを目指していたりする。

というのも自分の過去作品(長編・短編問わず)の反省として
・装備品の強い弱いが完全に決まってしまっている
・店売りのもので最強のものを買い換えていけばほとんど問題がない
(装備品を吟味する余地がほとんど無い)
というのがあり、
そのあたりを何とかしたいなあ、と以前からずっと思っていたため。
分かりやすい例を挙げると下の図で値段の安い方が役に立つような感じ。
そんなわけでデータベースの量だけは過去最大級(自分比)になる……はず。

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目標としては装備やアイテムを駆使すれば初期レベルでもクリア出来て
何も考えないで突撃すると適性レベル以上でも苦戦するようなバランス。
理想はFF5。

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そんなわけで今回は状態異常にも恐ろしい抜け道があったり。
やばいバランス崩壊するわこれ。

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  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール

夏は無理だけど紅白はバリバリ出る予定だよ!
「輪姫少女」2011年冬公開予定だよ!

……とでも宣言しておかないといつまでたっても牛歩状態のような気がする。
大長編ってわけでもないのにこれ以上ずるずる引き延ばしてもいいことなさげだし
マジで今年中には何とかしたいところ。
ちなみに目処は全くついてない。

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あまりにも寒すぎるギャグ展開に嫌気が差して中途半端にシリアス分が混じることを
「逆ギップル現象」と呼ぶことにしよう。

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  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール

プリンセス♀を主人公とするオリジナルストーリーが展開する
漫画「世界樹の迷宮III~深海の戦姫~」のクライマックスとなる下巻が発売。

上巻の感想を書いた時は
・ゲームをプレイしていない人を置いてきぼりで専門用語がぽんぽん出てくる
・中盤に大きな分岐がある「~III」のストーリーをどう締めるのか
などの点が気になった本作だけれど
実際に蓋を開けてみれば予想以上にきれいに纏まってるなあ、というのが第一印象。

特に原作での主要キャラを全く登場させずに
後半のストーリーを「主人公たちVSフカビト」の単純な図式に持っていったのは
英断にして正解だよなあ、と感心してしまうところ。
こうすると短い尺の中でも「倒すべき敵」がはっきりしてくるし。
ラストの締めが原作では微妙すぎる某リミットスキルなのもいい感じに盛り上がるね。
それにしてもシノビスキルの「肉弾」はビジュアル的に見るとやけにシュールだ。
シリアスで泣ける場面なはずなのに。

ただ上下巻だとどうしても尺が短く感じてしまう部分もあり
深都での修行があんまり活かされてなかったり
(修行で強くなった、っていう描写が少なすぎて説得力がないような気が)
後半の和解から共闘の流れなど強引すぎる展開もちらほら。
ラストの決戦なんかもせっかく相手が「明確な人間の敵」なんだし
他ギルドも交えての総力戦っぽいのも見てみたかったところ。

やっぱり「II」の漫画版に比べると今回の「III」は
王国の滅亡や兄妹の対立などが絡むスケールの大きい話になっちゃってるから
どうしても同じ尺だと短く感じてしまうなあ。
上巻の感想でも書いたけど
ホーク、メイリン、カザンの三人のドタバタなんかはかなり面白かったから
そのあたりのエピソードがもっとたくさん入れられれば
また印象は変わってただろうし。

そんなわけでもしまた「世界樹」のコミカライズがあったら
今度は上中下の全三巻がいいな!
「I」だけ漫画化されてないのもモヤモヤするし頼むよ一迅社さん!


上巻の感想はこちら

  

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  世界樹の迷宮, アニメ・漫画, ゲーム

『……俺たちは、自由な存在だ。』

1~2話よりやや勢いを落としての「セイクリッドセブン」の第3話。
今回はライバルキャラの輝島ナイトをはじめとして
研美所長やそのSPなど一気に増えた新キャラたちの顔見せ的な話ということで
ストーリー的にはあまり進んでない感じだけど
アルマとナイトの問答など本作のテーマがはっきりとした話だったなあ、という印象。

神にも悪魔にもなれる」というどこかで聞いたことのあるフレーズを持ち出すまでもなく
全体的な雰囲気がダイナミックプロ的だと思うんだよねこの「セイクリッドセブン」。
特に「良いアシと悪いアシも本質的には何も変わらない」という所は
完全に「デビルマンレディー」な感じだし。
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「デビルマンレディー」ではデビルマンと敵であるデビルビーストに違いはなく、
人間社会に反抗するかしないかというその思想で区別されていた。
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で、そうした中で主人公のアルマが
最終的に「(人間にとって)良いアシ」になるのか、
それとも「(人間にとって)悪いアシ」になるのか。
それを決めるのは第1話からずっとキーワードとして登場している
アルマ自身の「意志」なわけで。
今回はいろんな組織や設定、敵対関係が見えてきた話だけど
はっきりとアルマを中心としてテーマが語られているからとても分かりやすい感じ。
一本筋がしっかりと通ってるのはいいなあ。

それにしても研美所長って
「自ら変身して戦う金持ち」ってところで「アイアンマン」の社長を思い出すね。
あの三角形のエフェクトとかアークリアクターっぽいし。

そんなわけで主要キャラが出揃って「起承転結」の「起」が終わった感じの本作、
次回は学園が舞台の文化祭話ということで
・石をアシを倒すための消耗品としてしか見ていないルリ
(今回冒頭のオークションのように)と
・根っからの石好きである若菜
の二人の対比が描かれそうな感じでこのあたりも楽しみ。

まあ今回一番驚いたのは新キャラの翡翠がボクっ娘だったことなんだけどね!
そんなふうに思ってなかったからマジびっくりだよ!

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  アニメ・漫画, セイクリッドセブン