『妖鬼少女』 制作日誌 その13 ~ステータス画面~
ステータス画面です。
こちらもフリーのRGSS3素材をベースに
表示する項目の内容や座標などをちょこちょこと変更しています。
ステータス画面を変更するフリーのRGSS3素材はたくさんありますが
本作では「情報量」と「操作感」を重視して吟味+加工しました。
ツクールVXAceは細かいパラメータが多く
スクリプトの使い方によってはその全てを表示することももちろん出来るんですが
何でもかんでも細かく数値化されても逆に困りますし
そのせいでカーソル移動やページ送りが多くなってしまっては本末転倒です。
そんなわけで今回自分が目指したステータス画面は
「基本能力値、命中回避、属性耐性、状態異常耐性が
一つの画面ににまとまっているもの」です。
本作の場合はそれで十分です。
他のパラメータはずらずら表示されても単にごちゃごちゃになって
情報の取捨選択が大変になるだけだと思います。
いやさ、例えば「薬の知識の回復率」とか「床ダメージの倍率」とか
「敵からの会心の一撃を防ぐ確率」とか「敵からの狙われやすさ」とか
そういうのが1%単位で細かくステータス画面に表示されたとして、
それはプレイヤー側が全部把握+随時参照するような実用的なものなのか?
という話。
『妖鬼少女』 制作日誌 その12 ~装備画面~
アイテム、スキルに続いて装備画面です。
フリーのRGSS3素材をベースにしていますが
装備部位を一つ増やしたのでその関係でレイアウトを中心に結構いじってます。
ツクールVXAceは魔法防御や運、命中回避などなど
ツクール2000と比べるとパラメータがかなり増えているのに
装備部位の数が変わらないのでバランスが悪いなあ、と常々思ってたんですが
今回は長編ということでそこらへんを一気にいじりました。
自分の場合は称号で一枠使っているので特に。
また「アイテム色を変更するRGSS3素材」と「装備画面を変更するRGSS3素材」が
競合を起こして上手く併用出来なかったので
そこだけは自分で何とか対策しました。
なんかこう再定義っぽいことをした気はするんですが
正直どこをどういじったのかは全く覚えてません。
よく分からないけど動いた。うへぇ。
星和弥 「ダイノゲッター 第4話」 感想
月一更新で連載中のWEB漫画「ダイノゲッター」の第4話が更新。
今回は前回の2人目──ジンに引き続き
恐らくサオトメに代わる3人目となるであろう「大猿」が新キャラとして登場。
今までのゲッターパイロットの3人目はストーリー的にはちょっと不憫というか
なかなか目立たなくてドラマが作りにくい立ち位置にいたけれど
「大猿」はジンと共に恐龍帝国と戦っていたという過去を持ち
最初から他キャラやストーリーにガッツリと絡んだ設定なのが嬉しいところ。
西川秀明氏の「偽書ゲッター」なんかもそうだったけど
最近のゲッター関連作品は
3人目にちゃんとスポットを当てることを意識してるのかなあ、と。
そしてジンがゲッターに選ばれたところで次回に続く。
「復讐」という動機はナガレと同じだし
ドラゴへの怒りも非常に分かりやすく描かれてていい感じ。
「目、耳、鼻」のくだりはちょっと不自然というかネタっぽくも思えてしまうけど
まあ原作リスペクトでいいんじゃないかな。
しかしこの3~4話は構成が複雑というか
回想を多用しすぎてて話の時系列が掴みにくい感じだね。
まとめて読めば問題ないんだろうけど月1で1話ずつだと戸惑うなあ、と。
「マジンカイザーSKLヴァーサス」もそうだったけど
星和弥氏の作品は回想や過去話に力を入れすぎて
本末転倒に感じてしまう部分もある気がする。うーん。
『妖鬼少女』 制作日誌 その11 ~スキル画面~
アイテム画面に続いてスキル画面です。
こちらもデフォルト設定とそんなに変わってませんが座標を(以下略。
あと「特技/魔法」の分類を消したり
その代わりに表示する項目を地味に増やしたりしています。
説明文に関してはなるべくアイテムの説明文と
統一感を持たせるようにしています。
また
・通常スキル→白
・パッシブスキル→青
・追加スキル(装備中のみ使用可能なものなど)→緑
・オーバードライブ(気力消費技)→黄
で色分けをしています。
前回upしたアイテム画面の画像と合わせると
捨てられた唐傘(古道具)→
愉快な忘れ傘(付喪神に変化)→
装備中のみ「一本足ピッチャー返し」が使用可能
という流れになります。
まあいわゆるテスト用のパロネタなのでお蔵入りになる可能性も大きいです。