全体コマンドに続いて個別コマンドの紹介です。

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ツクールVXAceでは特技と魔法がカテゴリ分けされていたりと
個別コマンドの項目数が多めになっているんですが
本作ではシンプルに行きます。
これくらい分かりやすいほうがいいと思います。
項目名にアイコン表示させるのに数日ほど苦戦してました。

ちなみに各項目はこんな感じです。

○攻撃
通常攻撃です。計算式はツクール2000のものを採用しています。

○特技
特殊技能です。カテゴリ分けをしていないので全ての特技が表示されますが
常時発動のパッシブスキルについては表示/非常時の設定が出来るようにしました。

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本作は式神システムとの兼ね合いもあってパッシブスキルが多いので
ここだけはプレイヤー側で変更出来たほうがいいかなあ、と。
細かく確認したい時は表示、カーソル操作が面倒な場合は非表示、みたいな感じ。

○防御
防御することで被ダメージを1/4に抑えます。
1/4というのはいわゆる過去ツクールの「強力防御」になりますが
個人的にはこのくらい軽減しないと防御させる意味がないと思います。
なのでデフォで1/4です。

○道具
アイテムです。今回もアイテム拾いまくりで使いまくりの予定です。

とりあえず今のところはこんな感じ。
少しずつテスト用マップが賑やかになってます。

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  妖鬼少女(現在制作中), RPGツクール

いろいろと話が脱線しましたが
本作『妖鬼少女』の戦闘画面についてつらつらと書いていこうと思います。

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まず全体コマンドです。
「コマンド(戦う)、分散攻撃(オート)、戦況確認、退却する」
の四項目になります。
戦況確認としてArtificial Providence様のスクリプト素材「状況確認コマンド」を
使用しているのが最大の特徴です。

自作ゲーではツクール2000の頃から
状態異常や属性、能力変化が派手に飛び交うデフォ戦を展開させていたので
戦闘中に細かいステータスを確認出来る本スクリプトは
まさに渡りに船というか自分がずっと求めていたものでした。

ただこちらの「状況確認コマンド」スクリプトは余りにも優秀すぎるというか
全2ページにわたってあらゆるパラメータをびっしりと表示するようになっており
正直情報量が多すぎるんですね。
戦闘中に小まめに確認するにはちょっと過多なところがあるなあ、という贅沢な悩み。
なので自分の使いやすいようにいろいろとアレンジしました。

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こんな感じです。
以前にステータス画面の紹介をした時にも書きましたが
「基本能力値と命中回避、属性耐性、状態異常耐性が一画面で確認出来るもの」
が自分の中での理想なのです。

ちなみに自作ゲーでは毎回オート戦闘を「分散攻撃」と表記していますが
これはFCソフト「ナイトガンダム物語」が元ネタです。
自分が最初にプレイしたRPGなので特別な思い入れがあるのです。

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  妖鬼少女(現在制作中), RPGツクール

毎号チャンピオンの巻末でしっかりと存在感を示している2P漫画
『木曜日のフルット』の単行本4巻が発売。
こういう巻末漫画ってなかなか単行本になってくれないことも多いし
こうやってしっかりと刊行を続けてくれるのは嬉しいところ。

そんな『木曜日のフルット』は
今回も時事ネタ、風刺ネタから正統派のギャグ、トンデモネタなど
何でもありの世界観を存分に発揮。
風刺ネタだけを抜き出して見ると
新聞四コマや週刊紙に載っていてもおかしくない気もするけれど
そこは「すこしふしぎ」な世界観を得意とする石黒漫画。
『ジェンド』や『イリュージョン』など
非現実的なトンデモギャグが当然のように混ざってくるのが面白いところ。
中でも不条理系の極みとも言える『不思議男爵の巻』は
ある意味純文学的境地にまで達してるんじゃないだろうか。

そんな4巻で自分の一番好きなエピソードは
デンの部下、トラにスポットを当てた4P作品『トラの巻』。
あまりにも正統派に泣かせる展開で逆に不意打ちといった感じ。

  

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  アニメ・漫画

ずーっと真夏のまま続いている侵略コメディ『侵略!イカ娘』の第17巻が発売。
今回もOVA付きの限定版が同時発売となっており
まだまだ長期連載としてずっと続いていきそうな雰囲気。
今週発売のBlu-rayBOXには12巻限定版のOVAが再録されるみたいだし
今後はいろいろアニメ方面でも動きが出てくるのかな。

そんな今回は後書きで
「苦しんで1つ1つのエピソードを捻り出した」的なことが書かれていたように、
イカ娘がホームシック疑惑をかけられる話や
自分がイカであることを強調する話など、
本作の世界観を改めて問いかけるようなエピソードが随所にみられた印象。

逆にサイコロで遊んだりする話や
一見偏屈に見える盆栽爺さんとの心温まる交流をする話は
「イカ娘がイカじゃなくても話が成り立つ」展開のエピソードになっており
こちらは長期連載ならではといった感じ。

そんないろんな雰囲気が楽しめる中で今回の自分のお気に入りは
悟郎の母ちゃんが三バカを振り回す「太らなイカ?」。
見た目にもかなりインパクトのあるキャラとして登場した三バカだけど
その体型がネタにされる話っていうのは意外にも少ない気がするなあ。

   

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  アニメ・漫画

美樹ちゃんを生き返らせるために
世界を超えてマジンガー世界を混乱させるデビルマンとグレートとの戦い、
そして闇の帝王との激突が描かれた『デビルマン対闇の帝王』の最終第3巻が発売。

そんなわけでかなりの駆け足で打ち切り的なラストとなってしまった本作。
「美樹ちゃんを生き返らせるためには手段を選ばないデビルマン」と
「ペルセフォネを生き返らせるためには手段を選ばない闇の帝王」を
ある意味似た者同士として描いて
最終的にガチンコの殴り合いをさせる、というのは
分かりやすくて納得の出来る展開なんだけど
どうにも消化不良感が残ってしまったのがマジンガー世界の行く末。
フリード星の光量子テクノロジーが搭載された暴走グレート=黒き魔神により
新たな混乱が起ころうとしている……ということが示唆されているものの
これから新たな戦いが始まるぜ! という世界観の広がりよりも
後味の悪さだけが残ってしまった印象。

風呂敷を畳みきれないほどに広がっていくストーリーが
ダイナミックプロ作品の魅力の一つだけど
本作は広げる以前、手に余る大きな風呂敷を用意しすぎたせいで
中身を詰めることすら難しくなってしまった、みたいな感じがするんだよね。
もうちょっと今後の展開を見せてくれたり甲児たちの対抗手段が示されていれば
カタルシスを感じられたんじゃないかなあ、と。
せっかく大介さんがフライング的に登場したんだし
黒き魔神を食い止めるためにグレンダイザーが満を持して出撃!
くらいの展開はして欲しかったなあ。

そんなわけで後半はマジンガー世界メインで楽しめたものの
いろいろ惜しい部分が目立ったラストとなってしまった『デビルマン対闇の帝王』。
甲児君や鉄也さん、ボスといった面々がかなり大人びた格好いいキャラになってたし
このままダイザーVS暴走グレート編に突入してくれても良かったんだけど。
ここで終わってしまったのが本当に残念。うーん。

   

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  アニメ・漫画, ダイナミック系