『妖鬼少女』 制作日誌 その61 ~システム面の修正とか~
いつの間にやら前回から2ヶ月以上たってしまった『妖鬼少女』の制作日記。
相変わらずゆっくりと制作中ですが
とにかく毎日必ずツクールを起動するようにはしています。
そうしないと間違いなく忘れてしまうので。
で、この2ヶ月何をやっていたかというとこんな感じです。
○マップ制作
いつものマップ制作です。
Degicaツクールストア様の夏休みセールに合わせて
いろいろと購入したこともあって
いろんなタイルセットの組み合わせを試してみたり
上層チップで使いやすいものをキャラチップに加工したりしていました。
あと最近話題のParallax Mappingもちょっと試してみましたが
いろいろな事情もあって本作ではあまり使わないかなあ、と思います。
まあこのへんの話は次回以降のネタにということで。
○スクリプト周りの修正、加工
いざテストプレイを始めてみると
今まで気付かなかった細かい部分での競合が出るわ出るわ、
あれもやりたいこれもやりたい、というわけでいろいろ直して追加しました。
・アイテム図鑑の修正
アイテム欄の分類とアイテム図鑑の分類が合ってなかったのでそのあたりを修正。
ちゃんと両方とも同じアイテム類が表示されるようになりました。
・用語辞典の仕様を追加、既読判定を強化
用語を閲覧することで別の用語が解放、みたいなものを追加してみました。
例えば上の画像だと「十六歳」を閲覧することで
「数え年」「律令」が解放されるようになっています。
語句同士の紐付けがあるとグッとそれっぽくなった気がしますね。
頭の中で整理しきれなくなったら表計算ソフトの出番です。
・アイテム取得方法の変更
現在使用しているアイテム入手スクリプト素材では
画面の端に入手メッセージが出てくるんですが
どうもテストプレイを繰り返していると
アイテム入手の度に視線を画面の端に動かさないと確認出来ない……
というのが煩わしく感じるようになってきたので
ポップアップ的に操作キャラの上にメッセージが出るようにしてみました。
一見地味な部分ですが
プレイ中に視線が操作キャラから離れることがない、
というのはプレイヤーの体感的にけっこう大きい部分だと思います。
そんなこんなで結局オープニングから作り直した部分も多いですが
そのおかげでプレイ感覚はかなり快適になったと思います。
あ、あと上の文章を見るといろいろやってるように思えますが
相変わらずスクリプトの知識はさっぱりです。
とりあえずRPGツクールの仕様さえ理解していれば
「どういう流れでどういう処理をしているのか」的なことは
大体分かるのでどうにかなるもんです。たぶん。
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