「ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3分間~」が発表!

『鉄のラインバレル』『ULTRAMAN』などの代表作を持つ
清水栄一・下口智裕コンビの最新作
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3分間~』が
今月発売の別冊少年チャンピオン10月号で発表+プレ掲載。

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「飛焔」「偽書」「ダイノ」に続く久々の新作ゲッターロボ漫画!
いやあ楽しみだ! まさに超大型企画!
作風的には「飛焔」とも「偽書」とも違う
スピード感とスタイリッシュさを持つ作品になりそうな雰囲気。
肩や足が大きいメリハリのついたゲッターのデザインは
寸胴体型の原作漫画版とは一味違った感じだね。

 

そしてこのコンビによるゲッターロボということで忘れちゃいけないのが
以前に刊行された『ゲッターロボアンソロジー~進化の意志~』に収録されている
『宇宙最後の十秒間』という短編作品。

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タイトルの相似もさることながら
・進化は退化を生み、退化もまた進化を生む
・全てのものは表裏一体
という「DEVOLUTION=退化」に繋がってくるであろうテーマが
この時点で既に提示されているのが気になるところ。

というわけでこちらのアンソロ作品『宇宙最後の十秒間』が
いわゆるパイロット版的な位置付けになるんじゃないかなあ、と。
気の早い話だけど単行本の1巻とかに再録されそうな感じ。

そんなこんなで『DEVOLUTION』の連載前には
こちらの『宇宙最後の十秒間』をしっかりと復習しておきたいところ。
ロボット系アンソロに参加することは非常に珍しい大井昌和氏の「宇宙の意志」
(ラ・グースやドグラまで出てくる大盤振る舞い!)や
永井豪氏のいろんな意味での問題作「恐竜帝国から来た少女」など
一般的なスパロボ系アンソロよりもコアな作品揃いといった感じの本です。
「~進化の意志~」なんて題したせいで
とりあえずエンペラー出しとけばokみたいな嫌いはありますが。

しかしアレだね。小学館に双葉社、幻冬舎に講談社、白泉社、
そして今回は秋田書店ということでゲッターも出版社が安定しないね。
K談社ごっちゃんです!

   

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