「サイボーグ009 conclusion GOD’S WAR 第29話」 感想

単行本の4巻も無事に発売となった
「サイボーグ009完結編」の漫画版第29話が更新。
4巻巻末の小野寺氏、早瀬氏、シュガー氏の対談は特に目新しい情報はなかったけど
それぞれの執筆スタンスみたいなものが垣間見れたのは良かったところ。
シュガー氏の「気負わずに淡々と描くようにしている」というコメントには
思わず頷いちゃうね。いい意味でも悪い意味でも。

そんなこんなで今回の第29話は
「~神の神~」と題して小説のP239PからP257を漫画化。
前回の張々湖に続いてピュンマ、ハインリヒ、ブリテンと
戦いの中で次々と戦士たちが斃れていくのが見所。
ハインリヒとブリテンの最期の会話やピュンマがジェットに礼を言うところなんかは
そこだけを抜き出すとかなり盛り上がるシーンなんだけど
ここまでの流れがあっさりしてたり重要イベントが省略されてるせいで
なかなか話に乗れなかったのが残念な感じ。

例えば今回はハインリヒの体内に組み込まれた<あれ>=核爆弾への言及があるんだけど
漫画ではハインリヒがギルモア博士に核の搭載を頼む描写が削除されてるから
微妙に分かりづらくなっちゃってるんだよね。
これに限らず小説読んでないと理解が追いつけない部分が多すぎだなあ、と。
ブリテンが潰されてるコマが2回あるのが
「一度目は体がアメーバ状になってるから死ななかった」からだと
漫画のみで理解出来る人は果たしているんだろうか。

そして瀕死のジェットの元に<神の神>が現れたところで次回に続く。
次回は2/4更新! そして感動の最終回! 単行本も全5巻で完結!
ってえええええええ!?
どう考えても残り40P前後でケリがつくとは思えないんだけどいいのかこれ。
プロローグはあんなにじっくり描いてたのに
ラスト周りはこんなにあっさりになるなんて。うーん。

しかし全30話で区切りもいいし
ある程度の話数が決められた状態で始まったのかもしれんね。
それにしても30話って短すぎるわ。

  

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