HEROMAN(ヒーローマン) 第09話 アライブ 感想
ゴゴールとの戦いの中、傷付き倒れるジョーイ。
その姿を目の当たりにしたヒーローマンは怒りの真紅へと変貌し、
暴走とも言える圧倒的な力でゴゴールを蹂躙する。
だがそれは、ジョーイの望む「ヒーロー」の姿では決して無かった……。
スクラッグ編堂々完結の第9話。
7~8話に続いての良作画に加え、
「暴走中は無音→ジョーイ復活と同時にPVで使われているボーカル曲」
なBGMなど演出面でも思わず唸ってしまうような展開。
ただ前回の引きで期待しすぎてしまったのか
もうちょっとアクションシーンをじっくり見せて欲しかったというのが本音。
他にもちまちまと気になるところがあったけど
特に暴走したヒーローマンをジョーイが止める理由が「こんなのヒーローじゃない」
というやけに子供っぽい理由なのがなあ。
ヒーローマンが暴走の反動で自分の体を破壊しながら戦ってるとかだったら
はっきりした理由になったんじゃないかと思ったり。
そして新たな戦いの予感を示しつつTo Be Continued。
次回からは人間VS人間のストーリーになりそうな感じ。
そういうリアルな展開っていうのは深みも出るけど
アクション面とかで変に自重する部分が出てきそうでちょっと心配だったり。
しかしジョーイがタフすぎないかこれ?
今回はバリア無しでゴゴールの攻撃をまともに受けてる描写まであるし。
フットボールで足手まといになる(漫画版)ような運動音痴設定は
どこに行ってしまったんだろう。
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