機動戦士ガンダムAGE 第09話 秘密のモビルスーツ 感想
またまた思いっきり間が空いてしまった「機動戦士ガンダムAGE」の感想第9話。
今回は前回までの「ザラムとエウバ」編が一息ついて
決戦への準備+伏線張りのインターミッションという感じの話。
ストーリー的にはUEのモビルスーツの存在とエミリーの決意がメインになるんだろうけど
とにかく新キャラのマッドーナ夫妻がいいキャラしてるなあ、というのが正直なところ。
・自分たちの出来ること、やらなければいけないことをきちんと理解している
・メインキャラにしっかりしたアドバイスをする
という点でようやくまともな大人キャラが出てきたよ! という感じ。
いやまあ竹を割ったような姐さん系キャラが好きなだけなんだけど。
ただやっぱり「ガンダムAGE」っぽい演出というか
全体的に突っ込みどころがありすぎる展開が多いのが気になるんだよなあ。
特に中盤、UEのモビルスーツが暴れ出してから待避するまでの流れが
あまりにものんびりすぎて「やる気のない避難訓練」にしか見えないのは
さすがにどうかと思ったり。
もうちょっと緊張感を出してくれよ、的な。
相変わらずパーツ射出時の距離感が謎だし。マッドーナ工房はどこにあるんだよこれ。
超重要なはずのデシル関連の描写もあっさりしすぎてるし。
そんなわけでタイタスが翻弄され
あからさまなスパローフラグを立てながら次回に続く。
タイタスのデザインは結構好きだからもうちょっと活躍して欲しかったなあ、と。
速い敵を力でねじ伏せる展開があってもいいと思うんだ。うん。