機動戦士ガンダムAGE 第08話 決死の共同戦線 感想
いつの間にやら1ヶ月以上ブランクが空いてしまったけど
第6話から続いていた「ザラムとエウバ3部作」のラストっぽい感じがする
「機動戦士ガンダムAGE」の第8話。
前回ラストのラーガンの危機~タイタスの登場までを
最初の10分ほどかけてもう一度じっくり見せるのは
展開が分かっているだけに少し冗長に感じてしまったけれど
そこから先は一気にテンポよく進んでくれたのでまあ満足という感じ。
「ビームライフルが効かない→だったらぶん殴れ!」が
AGEシステムの導き出した答え=進化なのかと言われるとちょっと疑問だけど
ビームラリアットとかこういう力任せの分かりやすい感じ嫌いじゃないんだよなあ。
「こまけぇことはいいんだよ!」的な。
そして今回は久しぶりにかなりの良作画を見せてくれたのも嬉しいところ。
ほぼ動かない一枚画だったタイタスの発進シークエンスが綺麗なのは当然としても
それ以外の市街戦でもいい感じの作画を魅せてくれてたし
ウルフの新メカなんかもちゃんとスピード感が出てたし。
ああ6~7話のオモシロひどい作画は今回のための溜めだったんだなあ、としみじみ。
今回もひどいところはきっちりひどいけどね!
そんなわけで締めるところはちゃんと締めてくれた作画も相まって
久々に面白かった感のある今回のガンダムAGE。
何年も続いていたザラムとエウバの抗争がたったこれだけでなんとかなるのかよ、
という疑問もないわけではないけれど
それもまたガンダム=救世主的な見せ方だと思えば許容範囲内だし
ちょっと強引だけどきれいに纏まってるしいいかなあ、というところ。
あとイワークさん最後まで足短い。