清水栄一×下口智裕 「ゲッターロボ DEVOLUTION 第29話」 感想

竜馬たちが強制進化したゲッターの一部として現実世界に現れ
「真の敵」を知ることになる
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』の第29話。

というわけで今回はゲッターの進化と共に実体化した竜馬たちが
現実世界の早乙女博士たちと対面する説明回。
世界が消滅する際にゲッターに乗ってすらいなかった隼人や武蔵(弁慶)も
いつの間にか一緒にいる、というのはちょっとご都合主義な部分も感じますが
ゲッターの記憶によってパイロットも含めて再現された、と
それなりの理由もついていたのでまあいいのかなあ、と。

そして現実世界の空に浮かぶエンペラー、次いで現れた
百鬼獣の疑似個体たちと対峙するところで次回に続く。
敵の正体がエンペラー(?)で過去作のあんな敵やこんな敵を呼び出している、
ということで一気にゲッター作品の集大成っぽくなってきましたね。
舞台が真の世界へと移ったことで戦いもスケールアップしていきそうなので楽しみです。

あ、それと本話の「行くぞ! 隼人! 弁慶!」のセリフが
ちょっと引っかかったのでこれまでの話を読み返してみたんですが
24話までは「武蔵」と呼んでいたのが
次に名前を呼んだ27話では「弁慶」になっていましたね。
仮想世界でも現実世界でもムサシが既に死んでいることを竜馬が認識したから
呼び方を変えた……みたいな意味合いもあるのかもしれません。

Amazon.co.jpで購入する

ゲッターロボ 1

ゲッターロボ 1

Sponsored Link

コメント (0) | トラックバック (0)