清水栄一×下口智裕 「ゲッターロボ DEVOLUTION 第12話」 感想

研究所を目指す不進化体を竜馬のゲッター1が破壊する
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』の第12話。

というわけでいつの間にやら第12話で
無事に連載1周年を迎えた「ゲッターロボDEVOLUTION」。
正直ストーリー的には今回はほとんど進んでいないというか
「前回追いかけた敵を倒しました」だけなので
予定調和で何だかなあ、な気分になってしまったり。

やっぱり清水×下口コンビの作品はテンポが悪いというか
なかなか話が進まないのが難点ですね。
月刊連載だからなおさらそんな感じ。

ともあれ悩む竜馬の話も今回でとりあえず終了。
次回からは新エピソードに入りそうだし
蘭童≒ランドウ氏の不審な表情も気になるところ。
ともあれスピード感とダイナミズムあふれる新展開に期待したいところです。

また今回の精神世界(?)でのミチルとの会話の中では
竜馬の主人公性、特殊性が示されており
このあたりが今後のポイントになりそうな感じ。

「主人公のために世界が存在し、その自意識により世界のほうが変質していく」
という余りにも正当派な「セカイ系」(私この言葉嫌い!)に
踏み込んでしまったことには言いたいこともあるけれど
石川賢氏による「ゲッターロボ・サーガ」のゲッターの進化が
最終的に個から全、大いなる意思となっていったことを考えると
流竜馬という個人の認識による世界の変質を示唆している本作は
正しく「DEVOLUTION」なのかもしれないなあ、と思ったり。

そんなこんなで次回に続く。
話数的にはそろそろ2巻が出そうな感じだね。

  

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