前回に引き続きオリバーノーツを襲撃するヴェイガンと戦う
AGE-3の活躍が描かれた「機動戦士ガンダムAGE」の第30話。

久しぶりに活躍したAGEシステムやキオのXラウンダーとしての実力、
そしてAGE-2のデータによると思われる可変MSが連邦の主力になっているところなど
「おお」と思うところはいくつかあるけれど
何と言っても今回のポイントは新キャラのエイナス艦長。艦長かわかわ。
「世間知らずのアホの子が実力はある問題児たちに振り回される」って
シチュエーションが大好きなんだよね。
「ガンダムAGE」は今までブリッジクルーにスポットが当たることがほとんど無かったから
この辺りのドタバタや艦長の成長をじっくり見せて欲しいなあ、と。
きっと終盤は超強気になって超電磁砲とか撃ってくれるに違いない。中の人的に考えて。

ただ一つだけ気になったのが
完全にその他大勢になってしまっているオブライトさんの描写。
第2部から引き続き登場してる数少ないキャラなのに
これまでの出来事に全然言及してくれないのはどうなのよっていう。
世代交代する作品ってそういう積み重ねが面白いと思うんだけど。

   

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アセムの息子、キオを主人公とした第3部が始まった
「機動戦士ガンダムAGE」の第29話。
いやあ今回のOPすごい格好いいわ。
正直今までのOPはちょっと地味というか
ロボットアニメとしては物足りない部分が多かったけど今回は大満足。
ケレン味あふれる映像とアップテンポな曲で正統派のOPにしてくれた感じ。

そして本編も分かりやすいというか
・襲撃される平和な町
・フリットに導かれキオがガンダムに搭乗
とロボットアニメのテンプレに則った
一本筋が通ったストーリーになっておりかなり観やすくなっている印象。
(アセム編1話)の時も思ったけど
世代交代でキャラや設定をリセットしてるからストーリーに入りやすいんだよね。
すっかりイイ感じの爺ちゃんになってしまったフリットも面白いわ。
こういうノリなら合体シーンで
「ガンダムAGE-3ノーマル」みたいなテロップを出してくれても良かったくらい。
Gガンとかそういうのが多くて好きだったんだよね。

しかしOPを見る限りゼハートがキオのライバルになってるのが
ちょっと引っかかったり。
生死不明のアセムは後に登場するみたいだし
アセムとゼハートの間で決着はつけてほしいなあ。
第2部のデシルがちょっと拍子抜けだっただけに。

   

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2クールも過ぎてアセム編も最終話を迎えた
「機動戦士ガンダムAGE」の第28話。
とはいえコロニー「ノートラム」を巡る一大作戦は前回で終わっているから
今回はちょっとした戦後処理+後日談のエピローグという感じ。
ウルフを意識してか真っ白になってしまったAGE-2や
ロマリーを含めたアセムたちの三角関係の決着、
Xラウンダーへの執着を完全に振り切って「大切な人を守るために戦い続ける」と
高らかに宣言するアセムなど
一区切りらしくこれまでの流れの終着点っぽいのを見ることが出来るんだけど
もうちょっとこの辺りの状況を詳しく見たかったなあ、と。
アセム学生編もそうだったけど
見たいところをダイジェストで飛ばされてしまった印象が強いわ。

しかしフリットがフロイ・オルフェノアの秘密を暴いて
軍を掌握するようになるまでの流れは
無理矢理というか取って付けた感が否めないなあ。
この辺りの中央政府や上層部の描写がほとんど無かっただけにものすごい違和感が。

そして次回からはいよいよ戦争を終わらせる3代目、キオの登場する第3部がスタート。
しかし個人的には内容よりも
新OPや新EDがどうなるかのほうが気になってたり。

   

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前回に引き続いてコロニー「ノートラム」を巡る決戦が行われた
「機動戦士ガンダムAGE」の第27話。
ヴェイガン要塞の落下による地球の汚染を防ぐために
敵味方であったアセムとゼハートが一時休戦し共闘……というのは
人の心の光を見せなきゃいけなかったりνガンダムは伊達じゃなかったりする
アレを意識した展開なのは間違いないんだけど
ガンダム・サーガ完結編と銘打たれていた「逆襲のシャア」とは違い
「機動戦士ガンダムAEG」はまだまだ中盤ということで
微妙に伏線や「まだまだ終わらないぜ」的な描写が見受けられて
モヤモヤ感の残る展開になってしまった感じ。

第1部の時も思ったけど
今後も数十年にわたって戦争が続くことが確定しちゃってるから
どんなに共闘や和解、最終決戦っぽい雰囲気を見せても
どうしても茶番的な感じにしか思えないんだよなあ。
アセムとゼハートは続く第3部でも普通に戦うんだろうし。

でも終盤に犠牲になるレミや彼女の死に絶叫するオブライト、
大量のMSが宇宙空間を飛び交う戦場の混乱なんかは結構好きだったり。
特にマジシャンズ8の面々にもそれなりに見せ場があったのは
嬉しい不意打ちという感じ。
やっぱり最後まで顔と名前一致しなかったけどねあの人たち!

   

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コロニー「ノートラム」に襲来するヴェイガン大艦隊との総力戦が描かれた
「機動戦士ガンダムAGE」の第26話。
恐らくこれがアセム編最後の戦いになるんだろうけど
盛り上がりに欠けるというか「これがラスト!」って感じが全然しないんだよなあ。
第1部もそうだったけどチマチマ戦ってたらいつの間にか最終決戦だった、的な。

そして今回のポイントとなるウルフの死とアセムの成長……なんだけど
少し唐突過ぎるというか拍子抜けするほどあっさりと死んでしまった感じが。
初期からのキャラということで本当なら感慨深くなるはずなんだけど
2部でのフリットとの絡みは少なかったし
第1部と第2部を繋ぐ重要キャラだったはずなのに
そのあたりの役割を果たさないまま退場しちゃったような気も。
アセムを導く先輩キャラとしては良かったんだけどなあ。

あとやっぱりデシルとの決着はフリットにつけてもらいたかった。
「デシルを適当にあしらうフリット」の関係に終始していたせいで
そこらへんの因縁が薄いまま終わってしまったのが残念。
ユリンのことを考えてもデシル個人に執着するフリットをもっと見せて欲しかったところ。

   

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