HEROMAN(ヒーローマン) 第14話 ビリーガー 感想

ヒーローマンをスクラッグの残党と正式に発表した政府。
そのやり方に反発し、独自にジョーイとの接触を望むヒューズ。
ヒーローマンとの戦いに固執し「これは戦争だ」と断言するドクターミナミ。
自分たちの正義と報道の自由の元、独自に軍隊の動きを追うリポーターたち。
全てがヒーローマンを中心に動き続ける中、
逃亡の果てにジョーイとエージェント・ヒューズは再び邂逅する。

上の6行でストーリー語れちゃったよ! な第14話。
前回に引き続いての逃亡劇+相手が人間ということで
アクションシーンもあって無いようなもの。
最終話までの流れを考えればこの13~14話が〝溜め〟であることは分かるんだけど
少なくとも30分単体で観て面白い話じゃないよなあ正直。

こういう主人公が貶められる展開っていうのは
その後の逆転劇でのカタルシスを高めるためにあるわけで
ここを変に長く続けられると視聴者のフラストレーションが貯まるだけになる危険性が。
「交響詩篇エウレカセブン」で2クール近くも続いた
ゲッコーステイトメンバーによるレントン虐めが良い例……ってあれもBONESだよ!

まあHEROMANの場合は次回で逃亡劇が終わりそうだし何より。
予告を見る限りヒューズとの和解からMR-1との戦いまで見せてくれそうだし
ここ数話の陰鬱とした展開を吹き飛ばす問答無用の大暴れを期待。

   

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