HEROMAN(ヒーローマン) 第04話 タマ 感想

一人自宅で逃げ遅れた祖母を迎えに行くことに成功したジョーイとヒーローマン。
しかし侵略者スクラッグは地球侵略の準備を着実に進めていた。

というわけで今回の敵は巨大な〝タマ〟。
個人的にこういう無機質な敵の魅力は
「どんな攻撃をしてくるか分からない」という得体の知れない恐怖にあると思う。
「ジャイアントロボ」の大怪球フォーグラーとか、
最近だと「ロックマンギガミックス」のダークムーンとか。

で、今回の〝タマ〟はどんな攻撃をしてくるかというと……。
「地球クリーン作戦」かよ!
まあ攻撃方法はともかくとして恐ろしいのはその耐久力。
前回まで無敵を誇っていたヒーローマンを完全敗北させることで
その恐ろしさをしっかりと見せてるなあ、というのが印象。

そう。今回の大きなポイントはヒーローマンの初めてにして完全な敗北、という所。
普通だったら「新たな力が発動→敵兵器を破壊」の流れとなるところが、
今回はハイパー化したヒーローマンですら時間稼ぎをすることしか出来ていない。
「新たな力が発動→それでも倒せない」というのは
定石破りにして敵の強さを見せるにはすごくいい方法だなあ。
あの〝タマ〟を根本的にどうにかする手段は今のジョーイたちにはないわけで、
ラストは圧倒的な絶望感の中でTo Be Continued。
それにしても完全に空回り+引き立て役になってるウィルに明日はあるのだろうか。
ヒーローはオレだ(笑)

次回予告見て思ったけど「HEROMAN」って
毎話しっかりとアクションを見せてくれるんだよなあ。
話自体はそんなに進んでないのにテンポ良く思えるのはそこらへんがあるからかな。

  

Sponsored Link

コメント (1) | トラックバック (0)

  アニメ・漫画, HEROMAN