40周年ということでいろいろと動きのある「デビルマン」と「マジンガーZ」だけど
今月のチャンピオンRED10月号には「デビルマンセレクション」と題した
短編集が付録小冊子として登場。
収録作品は「シレーヌ誕生編」
(シレーヌに取り憑かれた女性モデル、神鳥リサを主人公とするエピソード。
単行本「豪ちゃんマガジン」に収録。)
と「デビルマンゴースト」
(不動明がキャスト製フィギュアを媒介にして人知れずジュンを助ける
「デビルマンレディー」の外伝。「レディー」の単行本に収録。)
の2作というややマイナーな短編からのチョイス。
とは言え両作品とも現在でも単行本が手に入るし
インタビューやコメントなどがあるわけでもないから
個人的にはそれほどの内容じゃなかったなあ、というのが正直なところ。
表紙のアオリ文『永久保存版決定!』に惹かれて
ついついチャンピオンREDを購入してしまったんだけど
ファンアイテム以上のものではないという感じ。
ちょっとしたデビルマン関連作の初出一覧や年表でも入ってれば
読み物としても楽しめたと思うんだけど。
そんなこんなで40周年である今年、
たくさんの付録冊子や新装版が出てくれてるのは嬉しいんだけど
なんかこう不親切というか読者にやさしくないラインナップなんだよね。
先日刊行された「改訂版デビルマン」にしても「新デビルマン」が網羅されておらず
来月新装版が出る「ネオデビルマン」と重複する部分があるし、
今回の「デビルマンセレクション」にしても
「デビルマンゴースト」は地獄編を経たレディー中盤を舞台にしているから
単体では世界観や背景設定、状況が分かりにくいし。
いろいろと出てる割には「これとこれを読んでおけば全部OK!」
ってモノがないのがちょっと残念。

