清水栄一×下口智裕 「ゲッターロボ DEVOLUTION 第7話」 感想

単行本の第1巻が来月発売となる
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』の第7話。

今回は前回に続いて平行世界という世界観を改めて示しつつ
不進化体の謎に迫っていく……というストーリー。
原作の竜馬(?)との比較で
本作のリョウマが「ナヨナヨした男」と評されていたり
以前に登場した「常識人の敷島博士」が実は息子のほうだった……という
フェイク的な描写があったりと
原作『ゲッターロボ』との違いがもたらすワクワク感は
平行世界設定ならではだなあ、と。

そんなこんなで謎の男も登場して次回に続く。
第1話の導入部が「竜馬の両親の死」だったり
原作漫画では全く登場していなかった「ムサシの家族」も出てきたし
それに加えて今回の敷島親子、と
何だか本作は「家族関係」というのが目立ってる気もするね。
平行世界設定ならいろんなキャラを登場させることが出来るし
流一岩&流竜馬&流拓馬のまさかの三世代共演とかを期待してみたり。

あ、あと今回は単行本作業のためなのか妙に掲載ページが少ないですね。
いろいろな事情があるのは分かりますが
一読者としてはやっぱり月刊誌でこのページ数は正直物足りないなあ、と。

  

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