村田町歴史みらい館の企画展『いつもそばには猫がいた-猫神信仰と猫供養-』に行ってきました。
村田町の歴史みらい館で9/21まで開催中の企画展
『いつもそばには猫がいた-猫神信仰と猫供養-』に行ってきました。

村田町の道の駅や歴史みらい館に行ってきました。(2023年8月)
https://tktkgetter.com/blog-entry-1489.html
村田町には以前足を運んだ時に「仙台駅からバスで1本だし意外と近くていいなあ」と
思ったんですが機会がないうちに何だかんだで2年が過ぎてしまった感じですね。

というわけでこちらの企画展『いつもそばには猫がいた』ですが
無料ながら見どころが多くしっかりと楽しめる展覧会でしたね。




基本的には「鼠捕り」で人間の役に立った猫たちが祀られたり
記録に残されたりしていたわけなんですが
そんな人間側の都合など関係ないような猫たちのトボけた姿やふてぶてしい姿を
ありのままに残した石像たちは見ているだけで非常に楽しくなります。
猫ちゃんならぬネチコヤンって感じです。



展示は東北地方のものが中心なんですが神社や祠などの写真は全国各地から集められており
中には台湾のものもあったりとまさにワールドワイド。
古代エジプトの展覧会などでは「猫のミイラ」が展示品として出てくることが多いですし
人間と猫の関わりはいろんな国、いろんな時代にあったんだなあ、と。

絵馬の中にあった「こね」が妙にじわじわきます。
それと常設展も見てきましたが2年前とは「鬼のミイラ」の展示場所が変わっていましたね。

鬼のミイラはこの歴史館で一番有名な展示物で
これを見るために遠方から来館する人も多いようなので
目立つ場所に変更されたのはアピールの意味合いもあるのかなあ、と。
そんなわけで歴史館を楽しんだあとは
せっかくなので隣の道の駅でトウモロコシや野菜などを1000円ほど購入。
ミョウガやオクラなどは小分けにされて50円〜150円程度で売られているので
手を出しやすいのが嬉しいです。

土日のみ「道の駅 村田」が配布場所となるマンホールカードも無事にGETです。
ちなみに昼食は道の駅の食堂「レストラン城山」のほぼ一択になるわけですが
看板メニューのそら豆うどんは前回食べているので
今回は「何故かやたらと旨い」と評判らしいカツカレーを注文してみました。

いやー確かに美味しいですねこれ。
カレーはかなり濃いものの欧風カレーのクリーミーっぽさではなくスパイシーな印象。
高レベルでまとまっており方向性としては松屋のカレーに近い気もします。
そして何よりもすごいのがカツの大きさと旨さ。
薄くてパリパリサクサクの衣に分厚い肉で
しっかりと豚の脂の香りが漂うトンカツは単なるトッピング以上の存在感です。
通常のビーフカレーとの差額は300円(2025年8月時点)なんですが
たった300円でこのトンカツが追加されるのにはびっくりです。
蔵王山頂のレストラン「いっぷく処 御釜茶屋」でも
ブランド豚を使ったカツ丼が看板メニューになっていますし
もしかしたらこの近辺はトンカツ文化みたいなのがあるんでしょうか。
そんなこんなで食事にも満足しつつ再びバスに乗って仙台駅方面へと帰還。
ただ1つ残念だったのは物見櫓(展望台)が
2年前と変わらずに「立ち入り禁止」だったことですかね。

道の駅の建物の2階から上は地域のギャラリーのようになっており
使われていない時期も多いようなので
こちらの展望台も余り需要がないのかもしれませんが
高いところに登って町を眺めたい気持ちがあるのです。




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