RPGツクールDS+(プラス)作品「希求少女」の話。その3。
先日無事に公開された自作品「希求少女」の話を
思いついたところからつらつらと書いていこうと思います。
そろそろ書くネタがなくなってきた。
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○ネーミングについて
「希求少女」の敵組織の名前は「イド」となっているが、
これは最初はもっと長ったらしい名前だった。
ツクールDSで1行に入力できる文字数はPCツクールよりも少なく
顔グラフィックを使用した場合14文字が限界となっている。
この文字の少なさがかなり曲者であり
ちょっと長い固有名詞を作ってしまうとすぐに引っかかってしまうのである。
例えば敵組織を「ゴルゴム」にした場合、
「ゴルゴムの奴らめ、絶対に許さん!」という一文すら
16文字となり改行が必要になってしまう。
しかし敵組織の名前を2文字にした場合は14文字でぴったりと収めることが出来る。
そんなわけで出来るだけ短くそれっぽい名前を模索した結果「イド」となったのだ。
決して本棚にあるゼノギアスの攻略本が目についたからではない。
また本作で「…」と「……」や「イド」と「〝イド〟」が混在しているのも
そこらへんの文章のバランスが理由だったりする。
このあたりは最後まで悩んでいたのだが
今回は表記揺れより見た目でのバランスを取ったという感じ。
ちなみにそういった事情や
キーボードに比べて面倒なタッチペンでの修正や変更は余りしたくないという理由もあり、
「希求少女」とDS前作「亡星少女」の二作に関しては
シナリオやデータベース周りがほぼ完璧な形で残っていたりする。
つづく。