独自にデーモン・ソルジャーを持とうとする国防省に
主人公、勇希が巻き込まれてゆく『デビルマンサーガ』の第50話。

というわけで今回で連載50回の大台に突入した『デビルマンサーガ』。
連載が始まって2年半ほどになりますが
まだまだ物語はこれから、といった感じですね。
最近は「ストーリーが進みそうになると客がやって来て話の腰を折られる」
みたいな展開が続いているので
雑誌連載で1話ずつ読むとちょっと物足りなさがあるかなあ、と。

そして今回の一番の見所は
アーマーの影響を受け好戦的になった勇希の描写。
温厚で争いごとが嫌いだった主人公がデーモンの影響で変わってしまう……
というのは無印『デビルマン』にもあったけれど
本作の勇希は社会人、一人前の大人であるというのが大きな違い。

無印『デビルマン』の明は「若い時はそのくらいのほうがいい」と
あっさりと済まされてしまったけど
勇希の場合はそんな簡単に済まされない、
割り切れない部分もあるんだろうなあ。

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  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

先日購入した「一太郎2017」の購入者対象キャンペーン
ハッピープレゼントキャンペーン」でマウスパッドが当たりました。
やったー! わーい! ありがとうジャストシステム!

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こちらが景品のマウスパッド(当選者200名)です。
いやー革製ですごい高級感がありますね。
普段は300円ほどの安物のマウスパッドを使っているので
一気に豪華になった感じです。

でもよく考えたら今はトラックボールマウスを使ってるんですよね。
もしかしたら今の自分のPC環境には
マウスパッドは不要だったのかもしれません。

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  雑記

基本的に毎回2ページ掲載で密度の濃いエピソードが展開する
『木曜日のフルット』の単行本の第6巻が発売。
連載も8年目を迎えてすっかりチャンピオン誌の巻末を飾る
大御所の長期連載になった感じですね。

そんな今回の単行本も
共感出来る部分がある「スケールの巻」「白川先生の巻⑮」、
正当派ホラーの「森のひみつの巻」、皮肉の効いた「平和の巻」や
しみじみとしたオチが魅力の「ウソの巻」「デンの巻③」など
2ページの中にいろいろなジャンルが組み込まれており
どこから読んでも変わらぬ面白さを楽しめる一冊、といった印象。

個人的には「合羽ちゃんの巻」での合羽ちゃんのエグい戦い方や
キャラが確立している長期連載ならではのオチが魅力の
「ハッピーハロウィンの巻」などがお気に入りです。

そんなこんなで鯨井先輩&フルットのダブル主人公的な部分はそのままに
登場人物も少しずつ増えている『木曜日のフルット』。
7巻はまた1年以上先になるだろうけど
ゆっくりじっくり待つことにします。

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  アニメ・漫画

牢獄でたった一人大首領へと挑む結城丈二=ライダーマンの戦いが描かれる
『新仮面ライダーSPIRITS』の第15巻が発売。

というわけで今回は前巻から続く大首領とライダーマンの戦いの中で
結城丈二の過去とデストロンへの思いが明らかになる……という展開。
限りなく全知全能に近いがゆえに進化=可能性を持たず
自分の知識に無いものに対する反応が鈍くなる……というのは
『真マジンガーZERO』のZEROなんかに近いものを感じるなあ、と。

また結城がデストロンの思想自体は否定しておらず
いまだに恩義と忠誠を感じていたり
大首領が彼の「孤独」にシンパシーを感じる描写があったりと
「敵組織=単純な悪」の図式が揺らぐような掘り下げがあったのも今回の特徴。

デッドライオンが妙に人間味あふれるキャラとして描かれたり
BADANが大首領に反旗を翻したりしたあたりからだと思うんですが
どうも村枝賢一氏の怪人や敵組織への思い入れの強さが出ているというか
ここ数年は敵側のほうがなんだか活き活きしてますね。

個人的には第1部や第2部みたいに
分かりやすい勧善懲悪! みんなのヒーロー仮面ライダー!
を貫いちゃっていいと思うんですよ。
話が長くなって複雑になってくると
良くも悪くも「分かりやすい悪」を描きにくくなるというのは分かるんだけど
もっと単純なヒーロー漫画でいいんじゃないかなあ、と。うーん。

そんなこんなで次回に続く。
あとは10人ライダーが全員集合して最終決戦、のはずなんですが
そう簡単にはいかない感じですね。
何はともあれ最後までしっかりと描ききってほしいです。はい、

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  アニメ・漫画, 仮面ライダーSPIRITS

2号機パイロット、緑川タケヲと彼女のゲッター緑凰が大暴れする
『ゲッターロボ牌』の第6話。

というわけで2号機パイロット編のクライマックス、的な今回は
ギガアルティマによる麻雀プログラムの発動や
お馴染みの武器名・技名と共に飛び出す麻雀用語など
これまでで一番「麻雀をやるぞ」という雰囲気が出ていた印象。
麻雀なのに全てのやりとりが(物理)というか
読み合いや駆け引きなどの心理戦が一切ないまま決着がついてしまうのは
非常に「らしい」展開ですね。

ただちょっと力押しが過ぎるというか
勢いだけで終わってしまってゲッター2(緑鳳)の特色が
あまり出てこなかったのが気になったところ。
ゲッターロボの魅力は三形態による変幻自在さにもあると思うので
今回みたいにゲッター1(紅虎)でもゲッター2(緑鳳)でも
どっちで戦ってもやることは同じなんじゃないの? 的な大味な戦闘シーンには
ちょっとモヤモヤするところもあるなあ、と。

今回は早乙女博士が「三つの心」というキーワードにも触れていたし
今後は各形態の特色、長所を活かしての
チームワークを見せてほしいです。はい。

そんなこんなでまたしばらくの休載を挟んで次回は6月掲載。
3号機パイロットは近年のゲッター作品では
大胆なアレンジが加えられることが多いので
本作ではどうなるのか非常に楽しみ。

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, ゲッターロボ牌