囚われの身となったシレーヌが洗脳を受け、
そして中熊重工の所有する無人島へと舞台が移る
『デビルマンサーガ』の第77話。

というわけで今回は前回ラストのおっぱい攻撃で捕らわれたシレーヌが
洗脳を受ける展開。
こういう幼児退行の描写って何だか得体の知れない怖さがありますよね。
サイコジェニーの超能力で体が溶けていく描写もそうでしたが
自分が自分でなくなっていく恐怖というか。

それと今回のホーカーにしても前回のガンゴにしても
本作はけっこう味方側のデーモンがしぶとく描かれていますね。
正直捨てキャラというか勇希の引き立て役で終わってしまうのかと
思っていたのでしっかりと「頼もしい仲間」になっているのが意外なところです。
強い主人公が周りを引っ張っていくパターンかなあ、と思っていたので。

そして中熊重工側にも予想外の展開が……というところで次回に続く。
遺伝子工学による新人類という
ファンタジーな雰囲気があるデーモン・アーマーとは違う要素が出てきたことで
話が複雑になって面白くなってきそうです。

コメント (0) | トラックバック (0)

  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

シレーヌ&ホーカーと敵デーモンたちとの空中戦が繰り広げられる
『デビルマンサーガ』の第76話。

というわけで今回は1話まるまる空中戦のバトル回。
それぞれが特殊能力を披露する中で
シレーヌが自分の肉体=両腕だけで戦っているのは
彼女の純粋な強さを強調しているようで非常にいいですね。

それと「サーガ」のデーモンたちの能力って
ミサイルやマシンガンといったいかにも兵器っぽいものと
熱光線や衝撃波といった超能力っぽいものに大別されている気がしますね。
今回の敵デーモン、ビオルドの3000度の熱光線なんかは
他の能力と比べても非常に強力な感じがします。

そして不意打ちによるシレーヌのピンチと共に次回に続く。
いやーここでまさかのおっぱい攻撃ですよおっぱい。
胸が4つあるあのデーモンは中熊重工の面々の中でも目立つデザインでしたが
まさか胸をそのまま攻撃に使うとは思いませんでした。

コメント (0) | トラックバック (0)

  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

先行したシレーヌとホーカーと中熊重工のデーモンたちとの遭遇戦が始まろうとする
『デビルマンサーガ』の第75話。

そんなわけで初っぱなの見開きページ
(脱出に成功したアモンたちとそれを迎える国軍省の面々)
の格好良さが目を引いた今回の「サーガ」ですが
ストーリーのほうは状況確認がメインであまり進まず
お互いの空中戦への準備が整った、といった感じの地味な展開。
シレーヌたちの作戦に敵デーモンがあっさりと引っかかったのは
ちょっと間抜けな感じもしますが
ここはまあ軍人である白縫さんの作戦が良かったということですかね。

そんなわけで今回はあまり書くこともなかったんですが
次回はいよいよシレーヌたちの空中戦が始まりそうな予感。
海上での空中戦というこれまであまりなかったシチュエーションの中で
どんな戦いを見せてくれるのか非常に楽しみです。

コメント (0) | トラックバック (0)

  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

敵デーモン、ゴランのミサイルによって倒壊するビルからの
脱出が描かれる『デビルマンサーガ』の第74話。

というわけで今回は前回ラストで放たれたミサイルによって
中熊重工のビルが崩れ落ちていく展開。
前回と合わせて1話って感じで話としてはあんまり進んでいないんですが
そのぶん大ゴマが多くて迫力がありますね。
このあたりは単行本でまとめて読みたいです。

そして翼を持つシレーヌとホーカーが
独自に敵を追うところで次回に続く。
勇希が飛べない二人の部下を両脇に抱えている描写があったりと
今回は「空を飛べる」ことの優位性が強調されていた感じですね。
なんかデビルマンたちって翼の有無に関わらず
みんな超能力でポンポン飛んでるイメージがあったので
飛行能力がフォーカスされたのはちょっと意外でした。

コメント (0) | トラックバック (0)

  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系

黒煙を上げるビルの中でデビルマン部隊とデーモンたちとの戦いが
繰り広げられる『デビルマンサーガ』の第73話。

というわけでついに戦いが始まり久々のアクション回となった今回は
索敵能力に優れたミラージュ、防御力が自慢のガンゴ、
変形しての一転突破の攻撃力を持つギールなど
デビルマンたちがそれぞれの能力を活かしていて戦う展開。
これまでの作品のデビルマン=アモンは
とにかく強い勇者として描かれていた代わりに
オンリーワンの特殊能力は持っていない感じだったので
こうやって他のデビルマンたちが
それぞれ固有の能力を駆使しているのは何だか新鮮ですね。
純粋に強い万能な主人公の回りを
尖った能力を持つ一芸特化のメンバーが固める……というのは
ゲームというか何となくRPGっぽさもあるなあ、と。

そして相手となる中熊重工側のデーモンたちも
全身ミサイルのゴランをはじめとして個性的。
口は悪いけど元気で可愛いエピロなんかは
きっと仲間内でのアイドル的存在だったんだろうなあ、などと
いろいろ想像する余地があって面白いですね。
とにもかくにも今回のように名前付きキャラがたくさん出てくる集団vs集団の戦闘は
過去のデビルマン作品ではあまり見られなかったので
(あってもダイジェストで流されてしまう感じ)
読んでいてとにかく楽しいというかワクワクしますね。

そんなこんなで次回に続く。
今回はまだ勇希=アモンは指揮だけで戦闘には参加していないので
次回以降は隊長として先陣を切って
他のメンバーとは一線を画した強さを見せてほしいところです。

コメント (0) | トラックバック (0)

  デビルマンサーガ, アニメ・漫画, ダイナミック系