ゆったりとした発刊ペースでいつの間にやら
かなりの長期連載になっている「光の大社員」の4巻が発売。
1話ごとの構成が決まっており「お約束」のような面白さがある本作だけど
初期に比べるとたまきさんのネコの話などシュール系ギャグの割合が多くなった印象も。

特に今回からレギュラーとなったヘンリーさんの話はどれも秀逸。
内容として4コマ漫画ではよくある「日常のあるある話」なんだけど
それを「誰よりも日本人らしい外国人」であるヘンリーさんがすることによって
ある意味で出オチ的な面白さが生まれている感じ。

ところであとがきで「それにしてもキャラが増えた」みたいなことを書いてるけど
個人的にはあんまりそういう感覚はないんだよね。
「大社員」は新キャラの登場エピソードをじっくりやるんじゃなくて
それまで何度か登場してた人物がいつの間にか定着してる感じだから
余計にそう思えるんだろうなあ、と。
宮代主任がいつの間にか結婚していたりと
そのあたりの大きな変化の過程をあえて描かないのも作風なのかな。

 

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  四コマ漫画, アニメ・漫画

OVA付の限定版と同時発売となった「侵略!イカ娘」の12巻。
今回は内気な性格から他キャラとの絡みが少なかった
鮎美ちゃんの意外な内面やたけるの先生と渚の関係、
そしてまさかの磯崎主役回「モテなイカ?」「格ゲーしなイカ?」など
今まで中心になることがなかったサブキャラのエピソードを持ってきた印象。
特に「格ゲーしなイカ?」は安部先生らしかぬラブコメ的シチュエーションに加えて
イカ娘が最初の1ページ目にしか登場していないという異質さ。

また今までの「イカ娘」のエピソードは
各キャラのノリや性格なんかで引っ張ってきた話が多かっただけに
「よくすべるキャスター」「色メガネ」なんかの正統派ギャグがちょっと新鮮だったり。

あとがきなんかを見ても分かるけど
ここ2~3巻はいろいろと試行錯誤してる感じもするし
今後もサブキャラが主役となるエピソードが多くなりそうな気がするなあ、と。

   

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  アニメ・漫画

4巻で衝撃の事実が明らかになりストーリーが大きく動いた「ネコあね。」の第5巻。
今回はページの約半分を前中後編の回想話「昔の話。」が占めており
前回と比べると小休止というかちょっと抑えた展開だった印象。

今まで断片的に出てきた恵美ちゃんとの出会いや
祖母との絆などのエピソードと今回の過去話が上手く繋がるあたりの構成は
長期連載ならではという感じで嬉しいところ。
また今回の回想話から杏子の願いが成就するまでは約十年の間があるわけで
全く出てきていない銀ノ介の中学校~高校入学あたりの話も知りたいなあ、と思ったり。

他には「第24話 花火」で見せた杏子の複雑な表情(P30)
なんかも印象に残ったところ。
「ネコあね。」は初期から絵柄が大きく変わってるわけじゃないけど
2~3巻あたりはデフォルメの効いたデザインが多かった気がするし
各エピソードの雰囲気に合わせてちまちまと変えてるような感じがして上手いなあ、と。

そして本巻ラストの「涙を拭いに駆けつける~」は
間違いなくクライマックスへの布石なんだろうな、などと思いつつ次回に続く。
ある種のタイムリミットが生まれてるわけだし
長くてもあと2~3冊で最終回になってしまうような気も。

 

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  アニメ・漫画

落ち着いて再プレイしたらラスト近辺のノリがいろんな意味ですごかった。
特におまけシナリオ1は許されざるレベル。
あくまでオマケにしたのが最後の良心な気がする。

 20120824.jpg

そして余裕が出来たので超こっそりと新技を追加。
終盤で即死技が増えてもほとんど意味がないので完全に趣味の領域。

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  輪姫少女(ツクール2000), RPGツクール

久々の長編「輪姫少女」が完成し
ようやく一区切りついて落ち着いた感じがするので
作品ページとかカテゴリ名などブログ内の細かい部分を整理。
そして半年ほど完全放置状態だった自作品まとめページをようやく追加。

しばらくはそんなこんなで溜まってたものを片付けていくことにしよう。

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  雑記