手を動かさないと始まらない、とりあえずやってみよう、
と重い腰を上げてようやく動き出した『付喪草子』ですが
「WEB小説やってみたい」「紹介ページみたいなのを作りたい」の二つだけは
かなり早い段階から決めていました。

そんなこんなで昨年あたりからチマチマとやっていたんですが
まずは形から入ろう、というわけで『付喪草子』の紹介サイトが満を持して公開です。
とりあえず見た目だけはそれっぽく取り繕います。

『付喪草子』紹介サイト
https://box.tktkgetter.com/tsukumo/index.html

それにしてもなんかこのページ作っただけで満足してきたという罠。うへぇ。

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  付喪草子(現在休止中), Web小説

現時点では「恋愛シミュレーションツクール2」の立ち絵を使用していることもあり
規約やら何やらでとりあえずツクールVXで画面作りをしている『付喪草子』ですが
・ノベルゲーでマウス使えないのってユーザビリティ悪いよね
・吉里吉里やLiveMakerに手を出してみよう
・でもやっぱ立ち絵ほしい
・なんか新調したPCがVXと相性悪いしVXAceに移行しようか
・そうなるとスクリプト素材とか合わせるのまた大変そうだなあ
と手を動かさずに考えるだけ考えてて昨年の秋ごろから迷走しまくってました。

で、いつの間にやら2013年になっていたわけですが
このままだらだらと悩んでても仕方ないしまずはシナリオのほうを進めていこう、
どうせなら前々から一度やってみたかったWEB小説なるものに挑戦してみよう、
と思い立ちました。

つまり「小説版という形でシナリオを先行公開」→「文章を落とし込んでノベルゲー作成」
という流れをやりたいな、と。素晴らしき自作自演……!

これまでいろいろやって来ましたが
ネット上での小説の公開はこれが初となります。ひゃっほい。

予定としては月に2~3回くらい更新で定期的に、小分けにやっていくつもりです。
思いっきり筆不精+遅筆なんだけど
そのくらい自分を追い詰めないと進まないような気がするし。

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  付喪草子(現在休止中), Web小説

そんなわけで完全に見切り発車で
こっそりとタイトルだけ公開した次回作『付喪草子』ですが
今までとは全く別のことをやりたい、ということでかなり斜め上のものになる予定です。
とりあえず今回はRPGではありません

 20130225-1.jpg  20130225-2.jpg

えーと見ての通りギャルゲーです。
上の画像はRPGツクールVX+恋愛シミュレーションツクール2で作ってみたものですが
開発環境自体まだ未定です。
まあ雰囲気や画面レイアウトが大幅に変わることはないと思います。

 20130225-3.jpg

コンセプトは正統派とか90年代風とかそんな感じ。
選択肢でストーリーが分岐して最終的に特定の子とのエンディングを迎える
非常にオーソドックスなタイプのノベルゲームです。
もちろんいつものように女主人公です。
……あれ?

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  付喪草子(現在休止中), Web小説

高遠るい氏の解釈による「新訳デビルマン」とも言える
「デビルマンG」の単行本第2巻が発売。
今回はシレーヌとの戦いの中でデーモン族と人間との接触や
人間界への侵攻の過程が明らかになり
ようやく本作の世界観がはっきりとしてきた感じ。

シレーヌのビジュアルや腕を飛ばす戦い方などは
原作漫画版「デビルマン」とほとんど同じなんだけど
雷沼教授の娘である新キャラのツバサがストーリーの中心となっており
1巻以上に現代風にアレンジした独自路線を進んでいる、というのが今回の印象。
中でも21世紀の世界観から見ると余りにも古臭くて説得力に欠ける「サバト」を
雷沼教授を絡ませた「心理学の実験」としたのは巧い逃げ道だなあ、と。
個人的には飛鳥教授がチョイ役として登場したのが嬉しかったり。

ただ「本来の力を発揮出来ていない」という設定のせいで
今回の2巻では主役=アモンがやけに弱く描かれており
何度もアグヴェルの罠に嵌っていいように扱われたりするのは
原作から考えるとちょっとストレスの溜まる展開。
最後のシレーヌ戦も完全に「弱っているところを不意打ちして勝利」という形だったし
もうちょっと勇者アモンらしいド派手な戦いを見たかったような気も。
しかしこの流れだとシレーヌは最後の最後まで引っ張るのかな。

そして週刊少年チャンピオンに掲載された特別版(第8.5話)も今回収録。
分かる人には「出水マサミ」の名前が出てきた時点でオチが読めるねこれ。

   

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  デビルマンG, アニメ・漫画, ダイナミック系

13年の長期連載となっていた「成恵の世界」の最終巻がついに発売。
前巻までのあらゆる世界を巻き込んだ混乱の末、
今までギリギリの所で踏みとどまっていた日常=サザエさん時空の世界が変革を迫られ
平穏のために星門の封鎖が決定されるいうことで
それぞれの「別れ」を意識するストーリーが展開。
話の流れとしては前回の戦後処理的な部分が大きいんだけど
事務的なものではなく一筋縄では行かない緊張感のある雰囲気が巧いなあ。

それまで繋がっていた世界が切り離され「人類が独り立ちをしていく」という
王道SFをゆく展開でありながら
最後の最後で鍵となるのが出たとこ勝負の行動力だったり
漫画的なご都合主義=デウス・エクス・マキナだったりと
手放しで科学に希望を持つ理屈一辺倒ではなく
自分たちで未来を作っていく少年漫画として帰結している絶妙なバランスも見事。

そして文字通り輝く世界が動き始める流れ星☆なエンディングからの流れは
しっかりと完結していながらまだまだ話を膨らませそうな感じも。
欲を言えば数ページで終わってしまった「七年後のサブキャラたち」は
もうちょっとじっくりと見てみたかったなあ、と。
長期連載ということでそれぞれに愛着はあるわけだし。

そんなわけでありがとう成恵の世界! さようなら成恵の世界!
あとは設定資料集的なものがほしいな!

 

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  アニメ・漫画