「もしも1300年前に日本にカレーの作り方が伝わっていたら」
というコンセプトに魅力を感じて
前から食べてみたかったレトルトカレーである
奈良・幻の精進薬膳カレー「1300年カレー」を買ってみました。
ちなみに値段は700円弱とかなり高め。まあご当地カレーだしね!
というわけで温めて開封。高いだけあって具もたっぷりです。
パッケージの写真が古代米(赤米)になっていたので
自分も今回は十六穀米にしてみました。
せっかくのお高いレトルトカレーなので豪華に行きます。
そんなこんなでさっそく一口。
……あ、美味しいですこれ。
酒粕が多めに入っていることもあって
ざらっとする舌触りや甘み、酸味は粕汁風。
具はレンコン、大根、里芋など
カレーにはあまり使わないような野菜オンリーで煮物っぽさもあります。
スパイスの香りはしっかりとするものの
辛さがほとんど無くてもったりした「昭和の黄色いカレー」に近いかなあ、と。
とまあいろいろ言ってみましたが
カレーのようでカレーじゃない、でもやっぱりカレーっぽさもある
面白くて美味しい味でした。
ごちそうさまでした。