「サイボーグ009 conclusion GOD’S WAR 第12話」 感想

2週間ぶりの更新となる「サイボーグ009完結編」の漫画版第12話が公開。
今回も張々湖編に続き作画はシュガー佐藤氏が担当。
てっきり早瀬マサト氏と交互にやっていくのかと思ったけど
これは完全に交代したってことになるんだろうか。
個人的には早瀬氏に比べて線が細い感じで
『完結編』の雰囲気にはこっちのほうが合っている気がするしいいかな、と。

そんなわけで今回はブリテンを主人公として
小説では中巻のP164~P214に当たるストーリーが展開。
アクションシーンや場所の移動が少ない回ということもあって
ブリテンの視点で感情の機微、少しずつおかしくなってゆく舞台練習の様子が
しっかりと描かれていて今まで以上に一本筋の通ったストーリーになっている印象。
いや今までのエピソードで一番面白いかも知れないわ今回。
特に1ページ目、酩酊しているブリテンを
「頭が瓶に変身してしまっている」ことで表現しているところなんかは
小説版にもない漫画ならではのアレンジでかなり巧いと思ったり。

ただ小説版の感想でも「和製ホラーっぽくて雰囲気が合わない」と書いたように
「死んじまえ~」のくだりなんかはやっぱり少し違和感があったり。
このあたりは画にしちゃうと逆に陳腐になっちゃうかもしれんね。

というわけで次回も2週間後で「幽霊劇場」の後半が掲載。
「天空の食」や「幽霊劇場」は小説版が約100Pとかなりのボリュームだけど
シュガー佐藤氏は幼年誌でのコミカライズを手がけていたこともあってか
要所を押さえてまとめるのがすごい上手いね。次回も楽しみ。

それにしても映画『RE:CYBORG』BD特典冊子の漫画も描くみたいだし
かなり筆が早い人なのかな。

   

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