牛木義隆 「夢喰いメリー 7巻」 感想

スピンオフ作品の「影踏みメリー」と同日発売となった「夢喰いメリー」の7巻。
驚いたのは現在発売中のフォワード9月号のエピソードまで収録されていること。
恐らく「影踏み~」と同時発売にするためなんだろうけど
すごいスケジュールだねこれ。雑誌掲載ストック0とか大丈夫なんだろうか。

そんな本巻はエンギの出会いや吹奏楽部への入部といった由衣の回想シーンを中心に
「トモダチのカベ」「エルクレスの真の目的」などの伏線が散りばめられた
次巻以降への小休止、インターミッション的な巻という感じ。
4、5、6巻とメリーVS夢魔のアクションがメインで話が動いてきたから
なおさら「溜め」っぽく感じるね。
さりげなく登場率の高いリアルてるてるこけしが個人的には嬉しかったり。

そして気になるのはエルクレスの器を唯一知ったまま眠り続けているエンギの存在。
ちょっと前の単行本読み返してみたけど
彼女がエルクレスに敗北して眠りについたのって4巻の前半なんだよなあ。
ストーリーの半分以上眠り続けてるというのはさすがにどうかと思ったり。
まあ次巻は由衣と菜桜の危機と言うことで復活するのはほぼ間違いない……
とは思うけどそれにしてもちょっと引っ張りすぎじゃないかな、と。

それにしても毎回毎回表紙のメリーさんがかわいくてたまらんね。
一貫して表紙がメリーさん一人なのも統一感があっていい感じ。

 

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