永井豪 / 星和弥 「破獄のマジンガー」 第4話 感想

火山を舞台とした新規ミッションの中でそれぞれの主張がぶつかり合う
『破獄のマジンガー』の第4話。

というわけで火山を静める新規ミッションとなった第4話のメインは
主人公シレンとライバルのロウガ、そして今回で名前が明らかになったアカイなど
名前がある主要キャラたちが再び邂逅する展開。
再び「死んだフリ男」関連のやり取りがあったりと
1~3話で描かれたことの集大成、みたいな雰囲気もありますね。
本話の最後でシレンを認める発言をしたアカイなど
騙されても利用されても自分を貫き通す主人公に周りが影響を受けていくのは
王道ながらも好きな展開ですし
シレンを中心に各マジンガーのパイロットたちが協力するようになって
運営側に反逆する、みたいな展開も有り得るのかなあ、とも思います。

それと今回は全48ページと
これまでの中で最もページ数が多かったのも印象的だったところ。
火山を舞台としたシチュエーション、ということもあって
ダイナミックな構図の見開き演出なども多かったので
星先生の筆ものって思わずページ数が増えてしまった感じなんじゃないでしょうか。
紙の媒体ではなくWeb連載なので
ページ数についてはかなり融通を効かせられるイメージもあるんですが
実際そのあたりはどうなのかなあ、と。

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