「孤独のグルメ 有楽町ガード下の韓国料理」 感想

ドラマ第4弾が決定し可動フィギュアfigmaの予約も始まった
『孤独のグルメ』の最新作となる「有楽町ガード下の韓国料理」が
本日6/3発売の『週刊SPA!』に登場。

今回は地方のシャッター通りともまた違った雰囲気を持つガード下で
ゴローちゃんが庶民的な韓国料理店に挑戦するという話。
雨に降られて高架下へ~という導入部は第1話をちょっと思い出すなあ。

当初予定していたナポリタンを「ナポリン ナポリン」と連呼したり
自作の俳句に一人でダメ出しをしたりと
前回の「東京都文京区東京大学の赤門とエコノミー」に続いて
ゴローちゃんがちょっと浮かれているように描かれていたのも印象的。
人通りの少ないガード下でいつもより自由になっている感じを出したかったのかな。

そして韓国料理店ではセットメニューとして冷麺と卵黄つきのチャーシュー丼が登場。
手堅く決めたはずの冷麺に突っ込まれて戸惑ってしまうあたりは
孤独のグルメ的な「歯車がズレてしまった感じ」がよく出ているなあ、と。
でもチャーシュー丼は正直そんなに冒険してないと思う。

そう言えば韓国の冷麺って細いんだったっけ。
自分の中の冷麺のイメージって太くて透明感のある盛岡冷麺だからちょっと新鮮。

また今回は本編の他にドラマ主演である松重豊氏のインタビューと
「孤独のグルメ 行きたい店ランキング」というアンケート調査が
特集ページとして掲載。
行ってみたい店の上位に大山ハンバーグランチが食い込んでるのが
もう確信犯というか何と言うか。

あと今回一番衝撃だったコマはやっぱり最終ページの1コマ目。
ページをめくった瞬間あれが目に入ってくるのは反則だわ。

   

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