これまで書いてきたように本作『妖鬼少女』では
戦闘計算式などをちょこちょこと変更していますが
状態異常の付与率に関しては呪力補正というものを計算式に組み込んでいます。

 20141004-1.jpg

これは能力値”呪力”によって状態異常の付与率に補正が入るというもので
その点ではVXAceの”運”と同じなんですが、計算式を書き替えており
呪力値の1/10の値を最終補正として加算させる」というものになっています。
この「最終補正として加算」というのがミソです。
敵の耐性を計算した後に補正が入ることになるので
100%の耐性を持つ敵であっても状況によっては成功することになります。
これを上手く利用すれば恐ろしいことになります。

 20141004-2.jpg 20141004-3.jpg

例えば上の画像の状態で通常攻撃をすると
最終付与率が100%の即死付き全体攻撃を2回連続で行うことになります。
最凶の首狩りマシーンです。ゲームバランスこわれる。

まあゲーム中で上のようなことが実際に可能かどうかは未定ですが
式神設定と呪力補正を上手く組み合わせれば
いろんなことが出来るよー、みたいな感じです。
長編でせっかくの大人数パーティになるので
このあたりで試行錯誤を楽しめるような要素を増やしていきたいと思ってます。

ちなみに呪力補正が適用されるのはプレイヤー側のみなので安心です。
こんなの敵側にまで設定したら頭おかしい難易度になります。

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属性と並んで戦闘バランスに大きく関わってくる状態異常です。

ツクールシリーズは毎回状態異常(ステート)の仕様を大きく変えてくるんですが
そのせいで他のツクールに慣れていると戸惑ってしまったり
いろんなゲームをプレイしていても
作品ごとに細かい仕様が違っていたりということが結構あります。
なのでこのあたりはシンプルかつ分かりやすいものにしようと考えています。
これまでに紹介した文字アイコン状況確認コマンド
分かりやすくするための一環です。

ちなみに自分がツクールVXAceの仕様で気になったというか
ユーザビリティが悪いなあ、と感じたのはこのあたりです。


(1)ステート無効化時のメッセージ表示
ツクールVXAceではその状態異常に絶対にかからなくなる「ステート無効化」
というものが設定出来るようになっています。
これ自体は非常に使いやすくて嬉しい機能なんですが
「~には効かなかった!」などの失敗時メッセージすらも
完全に無視してしまうという厄介な仕様になっています。
このせいで「行動したはずなのに行動結果メッセージが一切表示されない」という
正直バグと勘違いされても仕方ない状況になってしまうことが多々あります。
個人的にプレイしていて一番「あれっ?」と思うところです。

 20141002-1.jpg 20141002-2.jpg


左が通常の失敗時、右が無効化時。
右がなんか不自然に感じるというかもにょるんです。


(2)ステート重複によるターン数リセット
「ずっと俺のターン」と呼ばれているかもしれない有名な仕様です。
これまでのツクールでは「状態異常にかかっている間、
同じ状態異常に対しては必ず失敗する」ようになっていましたが
VXAceでは同じ状態異常を重ねて成功させることが出来るようになっています。
これによって経過ターン数がリセットされるため、
麻痺(5ターン継続)→4ターン目に再び麻痺攻撃→麻痺(5ターン継続)…
なんてことが出来てしまいます。
完全にバグと捉えており修正スクリプト素材を出している素材屋さんも多いです。


(3)通常ステートと強化/弱体の表記
VXAceには通常のステートのほか、
能力値の上下のみに対応している「強化/弱体」というものが設定されています。
これは通常ステートと違い
・効果が2回まで重ねがけされる
・強化と弱体はそれぞれ相殺する
という特色を持っており、
データベース上でも通常ステートとは別モノとして設定するんですが
ゲーム画面上ではこの2つは全く同じようにアイコン表示されてしまいます。
つまりそのステートが通常のものなのか、重複/相殺するものなのかは
プレイヤー側では使ってみるまで分からない、ということになります。
これもまた分かりにくいところだと思います。

 20141002-3.jpg


ツクールVXAceのデフォルト表示。左が通常ステート、右が強化/弱体。
ぱっと見では仕様の違いが分かりません。


とまあ長々と書きましたが
以上の3つだけは絶対に何とかしたいと思っており
本作『妖鬼少女』では今のところ
・「ステートの無効化」は使わない!
・ステートの重複はさせない!
・強化/弱体は使わない!
・とにかくデータベースの用語設定や特徴欄でどうにかする!

ことを基本とし、その他足りない部分を
スクリプト素材や各種計算式の変更などで対処しています。

このあたりは実際にテストプレイしてみないと何とも言えないんですが
とにかくプレイヤー側に違和感を持たせちゃいけないんだよ! という話です。

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