100円ショップ「セリア」の戦闘フィギュアを購入しました。

数ヶ月前から話題になっていた
100円ショップ「Seria(セリア)」の組み立て式可動フィギュア
「戦闘フィギュア」を購入しました。
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こちらの「戦闘フィギュア」はEGガンダムのライトパッケージ的な
袋に入っているタイプであり色は赤と白の2種類。
色の違いについてはパッケージや説明書に記載はなく
バーコードでも同じ商品として取り扱われていたので
店頭でランナーの色を見て選ぶことになりますね。
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そしてランナーは2枚でパーツ数はなんと62。
HGUCのジムやEGガンダムのパーツ数が70〜75くらいだったと思うので
それらとほとんど変わらないパーツ数のプラモデルが110円で手に入ると考えると
とんでもないコストパフォーマンスです。

パーツの分割も挟み込むような部分はほぼ存在せず
擬似的なフレームに装甲を被せる感じになっていたりと
商品の仕様も含めてEGガンダムを意識しているのかな、
みたいな部分がちらほらありますね。
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そんなわけで2体ともサクッと完成。
ランナーには番号が振っておらず説明書と交互に確認する必要があったり
組み立てているうちに何だか黒い粉みたいなものが手についていたり、と
廉価プラモならではの不親切さや素材の違い、成型の雑さは感じられますが
「まあ110円だしな」で全て帳消しに出来るのは強すぎますね。
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近年のプラモではまず見なくなった巨大なバリには
「昔のプラモってこんなだったよな……」みたいな懐かしさすら覚えます。
先述したようにランナーに番号が振っておらず
腕や足などは左右での共通パーツもかなり多いので
パーツを全部切り離してから一気に組み立てたほうが自分としては楽でしたね。
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そしてブンドド遊びます。いやーすごいです。
体育座りや正座、ライダーキックや空中浮遊、
更にはキルミーダンスでもチャージングGOでも何でも決まります。
スタンド穴こそありませんが腰が細いので
アクションベースに挟んでしっかりとディスプレイすることも可能です。

ディテールこそほぼ皆無のシンプルさながらハンドパーツも3種類、
更には斧やナイフ、日本刀っぽい手持ち武器も豊富に備えており
100円ショップの商品とは思えないプレイバリューには唸らされるばかりですね。

というわけでガシガシ遊んでもいいしデッサン人形的な使い方をしてもいいし
壊れたりヘタれたりしたら110円ですぐ補充出来る、という
とんでもなくすごいものが出てきたなあ、と
思わずにはいられないセリアの戦闘フィギュア。

販売初期はいろんなゴタゴタや品薄状態も続いていましたが
100円ショップならではの流通のスピード感は他のプラモデルにはないものだと思うので
今なら結構簡単に手に入れられるんじゃないでしょうか。

逆にこれだけ話題になってしまうと売り手側の方で欲が出てきて
ちょっと仕様を変えて200円商品に……みたいにならないかとそっちのほうが心配です。
今は100円ショップも100円じゃない商品が多いですからね……。

しかしアレですね。20年ほど前のリボルテック草創期に
ミクロマンの亜種というか「シンプルでよく動く素体的な玩具」が
ちょっとしたブームになった時期があったかと思うんですが
このセリアの戦闘フィギュアからは何だかその頃を思い出しますね。
個人的にはTVアニメ『Get Ride! アムドライバー』などが印象に残っているのです。
やっちゃるぜ。

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