機動戦士ガンダムAGE 第02話 AGEの力 感想
公式が配信してくれるというのでそっち待ちだった「機動戦士ガンダムAGE」が
バンダイチャンネルで無料配信してくれるようになったのでさっそく視聴開始。
そんなわけでガンダムAGEの感想記事は本放送より一週間遅れになります。
謎の異星人「UE」の攻撃を受けたコロニー「ノーラ」からの脱出が描かれた
「機動戦士ガンダムAGE」の第2話。
コロニーの崩壊まで6時間という中で祖父の言葉を無視して船へと向かうエミリーや
裏がありそうな部分を見せながら艦長に就任したグルーデックなど
大人も子供も好き勝手に動き回るストーリー展開は
良くも悪くも「ガンダム風」だなあという感じ。
ただそれだけに一視聴者としてはなかなか視点が定まらずちょっと困惑したり。
本来なら主人公のフリットが視聴者目線になってくれるはずなんだろうけど
今回は完全に単独行動だったし。
それにしても新キャラであるユリンのNT的な描写が気になるね。
ところでスプレーガンで彼女を助けるところは画的に変だと思う。遠近感とか。
そしてもう一つ気になるのはサブタイトルにもなっている「AGEシステム」について。
漫画版では「戦況を分析してパイロットに対して最適解を導き出す」という
「ガンダムW」のゼロシステム的な感じだったけど
アニメでは「経験をもとに最適な武器を作り出す」となっており
こっちのほうはアニメ向けというかビジュアル的に分かりやすいなあ、という印象。
武器生成の過程が使い回しする気バリバリの超作画だったり
プラモを作っているようなフレームの組み方だったりしたのには
思わずにやりとしてしてまったり。
ああここか! ここが玩具と連動するのか!
毎週ビックリドッキリメカをAGEシステムが作り出す展開もいいかもしれんね。
ガンダムじゃなくて武器がすごいようにしか見えないのが難点だけど。
そして「1st」のシャア初登場をどうしても思い出してしまう描写とともに次回に続く。
それにしても最近のアニメはCG作画きれいだなあ。
アバンタイトルのコロニー外観とかすごいわ。