各種ツクールシリーズで使用可能なライセンス素材集
「RPGツクール音素材集 Vol.00」なるものが本日12/21よりAmazonでDL販売開始。

今までに何度か「素材集が出るとしたらどんなものが欲しいですか?」
みたいなアンケートをやっていたからこういうのが出るのは想定の範囲内なんだけど
DL販売限定や「~Vol.00」というタイトルを考えると
まだまだ様子見の実験商品という印象が。

ただ現行ツクールはどんどん高性能化していって
作品を完成させるハードルは高く、制作期間も長くなっているから
新しいツクールをぽんぽん出すより
こういう横に広がる形のものを出していってくれるのは嬉しいなあ、と。
今回の素材集はエンターブレイン社謹製じゃないのが特色だし
これが売れれば他社もどんどんいろんな素材集出してくれるようになる気も。

しかし「オリジナリティ拘りたい人に最適!」と謳って購入者が増えれば増えるほど
素材としてのオリジナリティは失われていってしまうという絶対矛盾。
単純に考えれば「選択肢が増えるよひゃっほい」でいいんだろうけど
どうしてもそこらへんの打算を考えてしまうね。ユーザー側としては。

 

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  RPGツクール

アニメの連動企画として始まりながらかなりの長期連載となっていた
「真マジンガーZERO」が圧倒的な絶望感からの大逆転を見せてついに完結。

アニメ「真マジンガー」から大胆なアレンジを効かせたビッグバンパンチや
文字通り世界中の人々の願いを受けて放たれるロケットパンチ百連発、
そしてラストを飾るは光子力ビームと今回も迫力のある見開きページが満載。
田畑由秋/余湖裕輝両氏とも初代マジンガーへの思い入れが強いらしいし
決め技としてのブレストファイヤーや光子力ビームには拘りがあるんだろうなあ。
しかし同じ顔の同一存在がたくさん出てくると
どうしても「アクメツ」を思い出してしまうねこれ。作者的に考えて。

そんなこんなでDr.ヘルを倒し大団円となった本作、
前回までのゴードンヘルの強さがとんでもなかっただけに
「ここまで一気呵成に倒してしまうと正直あっけないなあ」と思っていたんだけど
そんな読者の気持ちを代弁したかのように現在チャンピオンREDでは
第2部となる「真マジンガーZERO VS 暗黒大将軍」が連載中。
OVA含むダイナミック作品のファンなら
エピローグでもりもり博士がヨーロッパに行った時点でピンと来るわけで
このあたりの「分かる人ならニヤリと出来る」前フリの見せ方は上手いなあ、と。

というわけで現在連載中の「真マジンガーZERO VS 暗黒大将軍」。
預言者の登場やヨーロッパから始まる侵略という設定から考えると
かつての「マジンガーZ対暗黒大将軍」「マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍」を内包しつつ
アニメ「真マジンガー」の先を描くような話になっていくのかな。

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愛蔵版 真マジンガーZERO(1)

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  アニメ・漫画, ダイナミック系, 真マジンガーZERO

アニメ4期の放送に合わせ
1年数ヶ月ぶりとなる「ひだまりスケッチ」の最新7巻が発売。

6巻に引き続き先輩二人の受験や卒業を意識しながら
ゆったりとした時間が流れている本作だけど
今回は沙英さんの妹、智花の初登場や卒業した有沢さんの再登場、
文化祭を訪れるゆのの両親など
いつものひだまり荘メンバーの周りを固めるキャラたちにスポットが当たり
前回より更に「将来のこと」に踏み込んだストーリーになっている印象。
特に今まで「お約束のすれ違いネタ」を繰り返していた夏目が
満を持してひだまり荘へやって来るエピソードには
一つの終わりが近づいていることをしみじみと感じさせられたり。

ゆのと宮子の出会い、入学式から始まった「ひだまりスケッチ」も
二人が次の大学受験を意識するようになるまでになっているんだなあ、と。

そして今回の描き下ろし巻頭カラーは
乃莉となずなの一年生コンビを主人公としたストーリー。
「なずなは確かに特技ないし~」と
悪気なしに断言してしまう乃莉ちゃんらしさがたまらんね。

   

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  四コマ漫画, アニメ・漫画

完全に自己満足で少しずつ進めている「黙示少女」の修正作業。
軽く文章を見直してデータベースの説明加筆くらいで済ませるつもりが
いつの間にかゲームバランスを練り直していたりします。
というか計算式自体を変えました。

 20121220-1.jpg

ツクールVXの計算式はちょっと大味というか調整しにくい部分があったので
「ツクール2000の最終ダメージ*2」まで数値を下げています。
自分としてはこっちのほうが慣れてるし。
ここまでくると堂々と「Ver2.0」を名乗らせてもいいのかもしれない。
年内には何とかしたいところ。

 20121220-2.jpg

タイトルロゴを変えるだけで別モノに見えてくる! ふしぎ!

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  黙示少女(ツクールVX), RPGツクール

今年最後の更新となる「サイボーグ009完結編」の漫画版第8話。
今回からは主人公を005とするエピソード「ガイアの都」が始まり
小説では中巻のP16~P40に当たるストーリーが展開。
小説は中巻が出るまで数年待たされちゃったし
005の話が始まるといよいよ中盤戦に突入といった感じがするなあ。

そんなわけで今回も小説に忠実に進んでいっているんだけど
特にアマゾンの描写や005の独白、精霊たちの声にウエイトが置かれており
これまでのエピソードと比べると文字が多くて密度が濃い印象。
アマゾンの緻密な画なんかは見てるだけでワクワクするね。

ただ「植物達は、お喋り、だ。」「言ったり、している。」のような
石ノ森テイスト溢れる独特の句読点の使い方が無くなってしまったのだけは残念。
このあたりは読みやすさとの兼ね合いもあるんだろうけど
個人的には小説の文体やリズムをそのまま貫き通してほしかったところ。

それにしても首吊りや腕が千切れているコマなど
前回から妙にモロ的な描写が増えてきた気がするなあこの漫画版。
やっぱり小説の下巻がアレでアレな展開だったことを意識してるんだろうか。

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  アニメ・漫画, サイボーグ009