R・C・ウィルスン『時間封鎖(上下巻)』に続く続編『無限記憶』をようやく読了。以前に『時間封鎖』の感想をブログに書いたんだけどあれから2年以上も過ぎてしまっていることに愕然としてしまったり。ブログの文体も少し変わってる気 … 続きを読む
グレッグ・イーガン 「しあわせの理由」 感想
「宇宙消失」「順列都市」などの長編で有名なイーガンの短編集。印象に残ったのは・適切な愛・しあわせの理由の二つ。「ボーダー・ガード」の量子サッカーなんかも字面には惹かれたんだけど内容としては何だかなあ、な気分に。 【適切な … 続きを読む
マイケル・マーシャル・スミス 「みんな行ってしまう」 感想
「スペアーズ」で有名なマイケル・マーシャル・スミスの短編集。…と紹介されていたけど「スペアーズ」は未読なのでさっぱり。印象に残ったのは・みんな行ってしまう・地獄はみずから大きくなった・ダイエット地獄の三つ。 【みんな行っ … 続きを読む
エドモンド・ハミルトン 「反対進化」 感想
「キャプテン・フューチャー」などのスペースオペラで有名なハミルトンの短編集。印象に残ったのは・反対進化・審判の日・審判のあとでの三作品。 【反対進化】表題作。いわゆる「価値観の逆転」の話。ゼリー状をした地球外知的生命体、 … 続きを読む
R・C・ウィルスン 「時間封鎖 下巻」 感想
時間封鎖から数十年─宇宙時間の数十億年─が過ぎた地球では、火星からの来訪者であるワン・ンゴ・ウェンにより新たな局面が迎えられていた。ジェイスンの計らいにより、ワンの専属医、そして親友となるタイラー。ワンがもたらした技術を … 続きを読む