多賀城の東北歴史博物館で6/24まで開催中の特別展
「東大寺と東北 -復興を支えた人々の祈り-」に行ってきました。

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4~5月にも行く機会は何度かあったんですが
後期展示のみの国宝「重源上人坐像」が見たかったこともあり
6月になってからの鑑賞です。

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受付前のロビーでは巨大な大仏様の手がお出迎え。
なんとなく石川賢イズムを感じます。

そして展示の内容ですがいやー良かったです。
何と言っても見所は延べ17点にもなる大量の国宝。
古代の曼荼羅から近世の文書、更には源頼朝や信長、秀吉の書状まで
地元でこんなにたくさんの国宝が集まったのは初めてなんじゃないか、
というくらいの豪華さです。
東北歴史博物館は開館から20年経っていない比較的新しい博物館で
学生時代からかなりの数の特別展に足を運んでいるんですが
少なくとも自分の記憶の中では初めてです。

それと妙にツボに入ったのが万葉集の「陸奥国より金を出だせる詔書を賀ぐ歌」。
クッソピンポイントだなおい! ほんと万葉集は何でもありますね。

あ、それと会場が妙に混んでいたのも印象的でした。
経験上この時期だと貸し切り状態のことも多かったんですがちょっとした誤算です。
チケットを買うのに行列が出来ているのを見たのは初めてかもしれません。

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そして次回の特別展は「タイムスリップ! 縄文時代」とのこと。
夏休み期間中と言うこともあり小中学生がメインターゲットの展示のようですが
普通にすごい面白そうなのでこちらも行く予定です。

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