長期休館前に地底の森ミュージアムに行ってきました。
8月末日から約2年半の長期休館に入る『地底の森ミュージアム』に行ってきました。

『地底の森ミュージアム』は旧石器時代の遺構を大規模な形で現地保存しており
「世界中でここだけ」をアピールしていることもあって
SNS等のメディアでも結構取り上げられているスポット。
ただ地元民としては「そんな頻繁に行くようなところでもないよなあ」みたいな気持ちもあり
最後に行ったのは5年以上前、みたいな感じなんですね。
とは言え近年は30年〜40年前のツケを払うことになったというか
一昨年に改修を終えた博物館、去年改修を終えた科学館、
そして今年は美術館が大規模改修を終えて文学館や地底の森ミュージアムが長期休館……と
近年は1980〜90年代に出来た箱モノが次々と数年単位の大規模改修に入っており
どこもかしこも「行ける時に行っておかないと……」みたいな感じに
なってしまっているんですよ。
美術館の改修も移転問題から始まって何だかんだで改修自体も半年ほどずれ込みましたし
「ぶっちゃけ3年後にはどうなってるか分からないぞ」みたいなことを思いつつ
『地底の森ミュージアム』にもせっかくなので、と休館前に足を運んだ次第なのです。

そんなわけで地下鉄の長町南駅から徒歩5分ほどでサクッと到着。
区役所やショッピングモールに直結している駅があるところから
ほんのちょっと歩くだけでこういう場所になるのは来るたびに脳がバグる感じがありますね。




そして地下の遺構展示をのんびりと見学。
うーん当然ながら前に来た時とほとんど変わってないですね。
夏休み中で長期休館の直前ということもあってか結構混んでいたのが意外だったところ。
なんかいつも貸切状態みたいなイメージがあったんですが。


ちなみに過去の写真などを遡ってみたところ以前の来館は2021年の1月だったんですが
その時は例のアレで「さわれるんじゃ(触れるとは言っていない)」状態だったんですよね。

他にも不特定の人が接触する部分は全て制限がかかっている状態だったので
今回はしっかりと全部堪能してきました。やったぜ。





そして通路をぐるぐると上って1階の常設展示室へ。
『地底の森ミュージアム』は地下の遺構がメインで
展示室についてはほとんど話題にならないオマケ扱いされている感じですが
個人的には地下の遺構よりも展示室のほうが見応えがあると思うんですよね。
「2万年前の旧石器時代」に特化しているということもあって
狭く深い内容になっていてかなり専門的。

地下の展示パネルもそうなんですけど文体がかなり硬くて
展示物の紹介に留まらず研究や分析の分野に突っ込んでいるのが
この手の施設としては珍しい気もしますね。


そんなこんなで企画展の「仙台の遺跡めぐり Digging Up! SENDAI!!」も楽しんで
200円の常設展示ブックもせっかくなので購入。

現在の第2版(平成29年発行)が出てから10年近く経っているので
再開館の際は写真等を改修後のものに差し替えて第3版が出るような気もしますね。


それと恐らく大規模改修での改修点はこのあたりになるんでしょうか。
個人的には通路と保存部屋をしっかりと分割して空調にも手を入れてほしいところです。
遺構がある空間が高湿度で夏場はかなり暑いので
通路や受付まで熱がこもってしまっているんですよね……。



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