仙台駅1階の「パスタハウス トライアングル」でオリジナルキーホルダーをもらってきました。
今月末の8/31で閉店となる仙台駅1階のパスタ専門店
「パスタハウス トライアングル」に行ってきました。
JR仙台駅「パスタハウス トライアングル」閉店および一部メニュー継承・商品化のお知らせ | JR東日本東北総合サービス株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000137.000146951.html
「トライアングル」は仙台出身の有名人がたびたび名前を挙げたりと
メディアへの露出も多くランチタイムには毎日行列が出来ていた有名店。
とは言え以前は「ランチタイムを外せば待ち時間なしで食べられる」くらいだったんですが
閉店のニュースが出て以降は連日とんでもない混雑っぷりになっており
特に8月の七夕〜お盆のあたりからは11時開店なのに7時〜8時頃から待つ人が出てきたりと
どんどん状況が過熱・悪化の一方を辿っており
残り1週間を切った現在では開店前にその日の受付が全て終了してしまう状態にまで
なってしまっているんですね。
そんな前情報を得ていたこともあり自分は今回9時ころに到着したんですが
その時点で既に駅の外にまで行列が出来ており案内されたのは昼過ぎの13時台。
9時半ころから受付簿への記入が始まったので並んだ時間は長くはなかったものの
開店1時間半前から客対応が始まると考えるとやはり異常なのです。

そんなにこんなで食べたのはこちらの今月おすすめのペスカトーレスープスパ。
一番人気の看板メニューは「特製スープスパゲティ」なんですが
前にも何度か食べているので今日はこちらにしました。

とりあえず前に食べた時の写真があったのでそれだけ載せておきます。
以前はランチタイム限定でミニサラダのセットなどもあったんですが
今はメニューが縮小されておりサラダ系はなくなってしまってましたね。
ちなみに撮影日は2024年の12月でした。
そんなわけでペスカトーレスープスパですがもちろん王道の美味しさ。
濃厚なソースではなくあっさりさっぱりしたスープがなみなみと入っているのは
まさにスープが主役の「スープスパゲティ」です。
1990年代、自分が小学生の頃にハウスのレトルト食品のCMが話題になるなど
「スープスパゲティブーム」みたいなものがあった記憶があるんですが
自分としてはその頃の「90年代のオサレな新しい食べ物」なイメージが強いのです。
ティラミスやナタデココ、パンナコッタなどと同じカテゴリーなのです。

そして最後の週となる8/25(月)から配布中のキーホルダーも無事にGET。
予想以上にしっかりとした作りのアクリルキーホルダーで
レトロな絵柄も含めて記念品として嬉しい物になっています。
ただ自分もこの行列に寄与しておいてなんですが
開店の何時間も前から並んで仙台駅周辺で時間を潰して……と
約半日を費やしてまで食べる価値はあるのか、と問われると
なかなかこれが微妙な感じがするんですよね。
現在の過熱ぶりは完全に某ラーメンハゲの「情報を喰ってる」状態になっており
「閉店する『パスタハウストライアングル』で食事をした」
という満足感が欲しいがためのものになってしまっている気がするんですよ。
かく言う自分も半分くらいはキーホルダーが欲しかっただけなので
もし記念品の配布がなかったら並んでいたかというと「うーん」な感じなのです。

看板メニューの「特製スープスパゲッティ」は
近隣の「スパゲッティ TREnTA(トレンタ)」が引き継いで提供するようですが
今の状況は「メニューの問題じゃないんだよ!」な状態になっていますし
逆に全てのメニューが入れ替わったとしても「トライアングル」の名前さえ残っていれば
連日ここまでの行列が出来ることはなかったんじゃないかなあ、と
捻くれたことを思ってしまうのです。

それと行列の問題の1つには客層から来る回転率の悪さがある気がしますね。
記入をした受付簿によると15分ごとに4組、1時間で16組を想定しているようですし
滞在時間は45分、という制限があったものの
食事だけを目的とするならば45分でも長すぎると思うんですよ。
今回の特製キーホルダーの配布は毎日先着300個、とのことですが
恐らくこの回転率ではほぼ全員に配布出来る状態になっているんじゃないかなあ、と。
しかし平日でこの状況だと最終日の土〜日は恐ろしいことになりそうですね。
マジで徹夜組とか出てきそうな雰囲気なんですが……。



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