永井豪 「新装版 Zマジンガー 第3巻」 感想

いよいよ後半戦に突入した「新装版Zマジンガー」の3巻が発売。
今回はZスクランダーの登場から軍人アレスの月面基地到着までを収録。
正直このあたりのストーリーはけっこう忘れてるから新鮮だなあ。
「甲児の父が5年前から行方不明になっている」なんて死に設定には
もし第2部が描かれていたら
グレート的な地球製ロボが活躍する展開もあったのかも、なんて思ったり。

しかし描き下ろしページがどんどん少なくなっていくねこれ。
Zマジンガー&凄ノ王がヒュドラと戦うところ(P220~P221)なんかは
すごい迫力があるし(「新装版マジンサーガ」とアシスタントが同じ人かな)
こういう戦闘シーンの追加はもっとほしかったわ。
なんか毎回同じようなこと言ってる気がするけど。

あと今回は表紙が格好いいね。
新装版の表紙でZマジンガーのバストアップが描かれたのは今回が初めてだし。

そんなこんなで「新装版Zマジンガー」も次回で最終巻。
本筋はそんなに変わらないだろうし
ラストに追加がないか期待することにしよう。

   

Sponsored Link

コメント (0) | トラックバック (0)