安部真弘 「侵略!イカ娘 13巻」 感想

ずーっと真夏の地上侵略コメディ「侵略!イカ娘」の13巻が発売。
今回も12巻に引き続きイカ娘以外のキャラがメインを張るエピソードが多く
個人的には磯崎メイン回「ナメられなイカ?」や
悟郎が触手で空を飛ぶシュールな絵面の「置き引きじゃなイカ?」がお気に入り。

また「怪談じゃなイカ?」「メッセージボトルじゃなイカ?」などは
今まではあまり無かったSF(すこしふしぎ)的な形のオチで新鮮だったり
逆に「ダルマさんがころばなイカ?」なんかは
「イカ娘が地上の知らない遊びを楽しむ」という原点回帰的な感じで
長期連載になっていろんなキャラが増えていっても
根本的な部分は変わっていないんだなあ、としみじみ。

そして次巻14巻は12巻に続いてのOAD付き限定版が同時発売。
どうでもいいけどいまだにOADって略称には違和感が。
やっぱりOVAが一番しっくり来るわ。

   

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