デビルマンサーガ の記事一覧

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永井豪 「デビルマンサーガ 第56話」 感想

国軍省の詰問から解放された勇希に
再び亀井教授の悪意が忍び寄る『デビルマンサーガ』の第56回。

と言うわけで今回は勇希の会社の毛田クンが開発したロボット、
ケダマンに亀井教授が悪さを仕掛ける展開。
単なる出オチのパロディキャラで終わりそうだった勇希の会社の面々に
スポットが当たる、というのはワクワクする展開だし
「もしかしたらケダマンがデーモンに?」というのは
『バイオレンスジャック』『マジンサーガ』に続く
永井キャラ集大成のストーリーを予感させて非常に興味深いところですね。

今後は暴走するケダマンを勇希たちがやむなく処分してしまうんだろうけど
それはロボットを人間以上に愛している勇希にとっては非常に辛いことだし
「亀井教授を野放しにしてはおけない」と
勇希が自分の意思で亀井教授と戦っていくようになるのかなあ、と。

そして海外で続いていた白縫さんパートは双方痛み分けで一区切り。
これまでのシリーズでは報われることの少なかったカイムが
しっかりとナイト役を果たしてシレーヌに感謝される……というのは
微笑ましいところですね。

そんなこんなで次回に続く。
今後は「勇希の戦う理由」にようやく触れていきそうな感じだし
アモンにもそろそろ思いっきり大暴れしてほしいところです。

  

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永井豪 「デビルマンサーガ 第55話」 感想

最新第6巻の発売も決定してどんどん盛り上がっている
『デビルマンサーガ』の第55話。

というわけで休載を挟んでの掲載となった今回は
勇希がアメリカでのデーモン・アーマー事件について語ってゆく展開。
「変身した男性研究者が自分であること」
「日本でも人間を守るために戦ったこと」をぼかして説明しているあたり
勇希はまだまだ警察や軍のことを信用していない感じですね。

その一方で軍・警察の面々は「心優しい悪魔」という表現を使い
人間を守る行動に出ているアモン≒勇希をかなり好意的に見ている印象。
原作『デビルマン』でもドス六たちは最後まで良き理解者だったし
今後はジンメン事件を通じて両者が協力、
勇希が彼らを信頼するようになるんじゃないかなあ、と。

そして激突必至のシレーヌパートでは魔将軍ザンに加えて
新たな魔将軍レイ・クロックが参戦。
いやーこっちも一気に盛り上がってきましたね。
原作『デビルマン』ではあまり表に出てこなかった軍団設定ですが
「サーガ」の各軍団は一枚岩ではないというか
それぞれの思惑のようなものがしっかりとあるみたいなので
そのあたりの複雑な関係が非常に楽しいです。

そんなこんなで単行本の6巻も来月発売となる『デビルマンサーガ』。
ここ最近の展開はまとめて読みたいので単行本は非常に嬉しいですね。
まだまだ序盤っぽいのに『デビルマン』の巻数を早くも超えてしまったあたり
物語のスケールの大きさを感じるなあ。

  

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永井豪 「デビルマンサーガ 第54話」 感想

ついに白縫さんがシレーヌに変身し
兵士たちを相手に大立ち回りを演じる『デビルマンサーガ』の第54回。

というわけで休載を挟んでの掲載となった今回は
シレーヌの大暴れが中心となる展開。
いやー見開きページや大ゴマが多いとやっぱりド派手で盛り上がりますね。
「鎧がなくともお前たちは悪魔だ!」のセリフは
原作『デビルマン』の「きさまらこそ悪魔だ!」や
『新デビルマン』の「悪魔はッ! おまえたちの心の中にいる!」などの
名台詞を彷彿させますし
ここ数回の流れは完全に白縫さん=シレーヌが主人公、といった感じです。

ただ日本の勇希パートはこれまでの設定のおさらい、みたいなものだったので
こちらはなくてもよかったんじゃないかなあ、という気も。
ここ最近の『サーガ』は1回の話の中で
勇希パートと白縫パートの両方が進むことが多いですが
ページ数の関係もあってどうしてもぶつ切り感が出てしまいますね。
今回はシレーヌのアクションだけを純粋に楽しみたかったなあ、と。

そしてシレーヌの前にゴーダー=魔将軍ザンが現れ次回に続く。
このまま二人の戦いとなるのか
貝坂の乱入などでウヤムヤになるのかは分かりませんが
表向きは同僚であった二人の対立がここで決定的になった感じなので
今後の展開が非常に楽しみです。
二人とも「自分たちが人間以上の存在であると自負している」点は同じだし
これからは個々人の戦いに身を投じて
自分が軍の一員であることを忘れていくような流れになっていくのかな。

  

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永井豪 「デビルマンサーガ 第53話」 感想

多勢に無勢で兵士たちの前に倒れる白縫さん、
そしてついにアーマーについて語り出そうとする勇希、と
前回から続く流れでストーリーが展開する『デビルマンサーガ』の第53回。

というわけで今回のメインは水中アクションを絡めた
白縫さんと兵士たちとのやりとり。
兵士たちの下衆な反応はいかにも永井豪作品のチンピラって感じですね。
意外にあっさりと白縫さんが捕まってしまったのはちょっと拍子抜けだけど
白縫さんも兵士たちもまだ変身していないし
ここに貝坂やゴーダーが乱入して一悶着あるような気もします。

そして日本パートではジンメンやアモンの事件に触れつつ
勇希がアーマーについて他言することを決意する展開。
今のところは「日本人を守るため」という大義名分が存在しているけれど
過去のデビルマン関連作品を振り返ってみると
戦いが続くにつれてそのあたりに疑問を持つように
なっていくのかなあ、と。

そんなこんなで次回に続く。
全体としての感想は前回と同じになってしまうんですが
ここ数回はどうしても1つのシーンを小切れにした感じの印象があるので
単行本でまとめて一気に読みたいところです。
ページ数的には6巻もそろそろ出せるはずだけど
いつになるのかな。

  

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永井豪 「デビルマンサーガ 第52話」 感想

国軍省との会話の中で自分の気持ちの変化に戸惑う勇希、
そして白縫さんが血気盛んな兵士たちに……と
国内・国外両方で話が大きく動き始めた『デビルマンサーガ』の第52話。

というわけで今回は前回の続きになる形で
それぞれの思惑が語られる展開。
中でも興味深いのは「デーモン・アーマーについて話したい」
という衝動に駆られる勇希の描写。
今までアーマーに関わること、戦いに携わることを拒否し続けていた勇希が
自分から渦中に飛び込もうとしている……ということで
ストーリー的にはここらへんがターニングポイントになるのかなあ、と。

そして海外パートではトレーニング中の白縫さんを兵士たちが襲撃。
ジムのプールだったり学校のプールだったりと
永井豪作品ではこの手の水着シチュエーションが多い気がしますね。
水着=無防備というイメージがありますし
話の流れに説得力を持たせつつサービスシーンを描ける……ということで
永井豪先生のお気に入りの展開なのかもしれません。

しかしシレーヌが名無しの雑魚兵士たちに倒される場面は想像がつかないですね。
全員を返り討ちにして疲弊したところに
ニヤニヤしながらゴーダー氏が出現、みたいな感じになるのかなあ、と。

そんなこんなで次回に続く。
話はどんどん面白くなっているんだけど
前回、今回の話は流れ的にまとめて読みたかったというか
2回に分けられてしまったせいで
緊張感が薄れてしまった部分があるなあ、というのが正直な感想。
この際月間連載でもいいので
まとめて数十ページ一気に読みたいところです。はい。

  

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