機動戦士ガンダムAGE 第48話 絶望の煌めき 感想

各キャラが最初で最後の見せ場を作りつつ戦死していくという
前回に引き続き戦闘シーンが満載だった「機動戦士ガンダムAGE」の第48話。

優しかったかつてのぜハートを想いつつ戦死するフラムや
アビス隊のオブライトやジョナサンの最期の戦いは格好いいし
ディグマゼノン砲の囮となるディーヴァ、
そしてAGEビルダーにも別れを告げるクルーたちにもしんみり……
ってあれ? AGEシステムもここで廃棄?
普通に考えればビルダー本体はガンダム以上に重要なはずなんだけど
こんなにあっさりと廃棄しちゃっていいものなんだろうか。

しかしオブライトさんも宇宙に出てからほとんど出番がなかったし
第2部からの続投キャラなのにおざなりな扱いだったなあ。
Xラウンダーと互角に戦えるのは長年の経験の賜物だろうし
歴戦のパイロットっぽさ(+レミを想い死に場所を探しているような危うさ)を
もっと表に出してくれれば良かったのに。

そしてアセムとゼハートの戦いにも決着が付きストーリーもいよいよ大詰め。
今回もキオの戦い方のせいで戦死者が増えてるような気がしたけど
結局このあたりの心境が変化することはないんだろうか。
第4部ではてっきり理想と現実の狭間で苦しむキオが描かれると思ったのになあ。

   

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