機動戦士ガンダムAGE 第36話 奪われるガンダム 感想

襲来するヴェイガンにAGE-3が拿捕されるまでを描いた
「機動戦士ガンダムAGE」の第36話。

フリットを助けるために忠告を無視するキオや
命令とクルーの安全との間で板挟みになるエイナス艦長など
完全にアスノ家の主導で行われてきたディーヴァの問題点が
浮き彫りになってしまった、といった今回の話。
特にヴェイガンの殲滅と孫のキオに執着する余りに
完全に大局が見えなくなってしまっているフリットの描写は上手いなあ。
世代交代の果てに見苦しくて面倒臭い爺さんになってしまったという恐ろしい説得力が。
ユノア叔母さんだけが頼みの綱だわマジで。

しかしフリットが最終的に「英雄」になるヴィジョンが全く見えないんだけど
どうなるんだろうこのアニメ。

そしてストーリーが大きく動いたためについつい忘れてしまうけど
AGE-3オービタルは今回が初登場。
前情報でも一番格好いいと思ってたんだよねオービタル。
ノーマルやフォートレスと違って赤色パーツが主張しているからメリハリがあるし
この図体で高機動型という設定にも惹かれる感じ。
それなのにまさか初登場話でいきなり奪われることになるなんて……
タイタスもそうだったけど赤色ウェアに何か恨みでもあるのかスタッフは!

   

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