機動戦士ガンダムAGE 第21話 立ちはだかる幻影 感想

ヴェイガンによるビッグリング攻略戦が迫る中、
自らの資質に悩むアセムの様子が描かれた「機動戦士ガンダムAGE」の第21話。

今回はストーリー的には次回の大規模作戦への「溜め」のような話だったけれど
・Xラウンダーの適性がないことに悩むアセム
・アセムに対して複雑な感情を抱くマックス
・オブライトと整備士のレミの会話
・アセム同様に偉大な父を持ちつつもそれを受け入れているロディ
・アセムがゼハートと会話をしたことを羨むロマリー
などなど前回に引き続いて各キャラにきちんとスポットが当たっていた印象。
特に前回、Xラウンダーの優位性をゼハートとの戦闘で見せ付けておいて
今回でその適性がないことを突きつける、という流れは上手いなあ、と。
恐らく連邦内でXラウンダー研究が盛んになったのはフリットのおかげだろうし
アセムがそのあたりを克服していくのが
そのまま父親超えになることになるんだろうなあ。

またシミュレーションという形ながら
アセムVSフリットという夢のカードが実現するなどの見せ場もあるし
20~21話はこれまでと違ってキャラの描写が丁寧になっていて観やすい感じ。
マックスやオブライトの話はもっと早めに出しておいたほうが良かった気もするけど。

ただ一つ気になったのがシミュレータで交戦したAGE-1が
「コウモリ退治戦役」当時のものと言われていたこと。
確か今のAGE-1は中身フルチューンで性能大幅アップしてるって設定だし
旧世代のAGE-1はゼイドラやAGE-2と比べてかなりのロースペックのはずなんだけど。

   

Sponsored Link

コメント (0) | トラックバック (0)