機動戦士ガンダムAGE 第18話 卒業式の戦闘 感想

早くも学園パートが終わりとなった「機動戦士ガンダムAGE」の第18話。

今回のストーリーの肝はゼハートの正体がバレるという部分で
このあたりを無駄にグダグダと引っ張らなかったのには好感が持てるんだけど
前回に引き続いて流れがぶつ切り過ぎるというか
じっくり描かなければいけないイベントがごっそり抜け落ちてしまっている印象。
特に導入部、アセムが遭難しかけたアブスを救うエピソードなんかは
思いっきり膨らませて丸々1話かけてしまっても良かったんじゃないだろうか。
ゼハートやロマリー、モビルスーツ部の面々も上手く絡ませられるだろうし
卒業式の肩車にも感慨深くなれただろうし。
っていうか現状だとロッド・アブスって誰だったっけ? くらいだよマジで。
名前が思い出せなくてWikipediaで調べたのは秘密。

他にもロマリーが写真を欲しいと頼むくだりなんかも
そのあたりのイベントが本編で全く描かれなかったせいで置いてけぼり感があるし。
知らない…こんなイベント視聴者は知らないよ! むしろそっちが観たいよ!
モビルスーツ部の後輩とかいきなり言われても困るよ!

それにしてもロマリーの乱入で逡巡している間に軍のMSが登場→ゼハート撤退
って流れが前回と全く同じせいで微妙に食傷気味だったり。
だから本編でゼハートとロマリーの交流がほとんど描かれてないんだよ!
ここらへんにもっと説得力が欲しいんだよ!

   

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