「輪姫少女 -Fiat Voluntas Tua-」制作後記 第7話

そんなこんなでようやくここまで来た反省会第8回。一応これで最終回です。
いろいろと振り返ってみたところで本編制作に戻ります。
とりあえずネタバレで今後の流れというか予定は未定というかそんな感じ。
GW? ガンダムウイングのことでしょ?

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最終章というかおまけエピソードというか劇場版的な第2部が幕を開けた。
ここからはもうやりたい放題である。
いろいろあったけど結局こういうのが大好きなんだよね。

第7話以降は第6話までのアンチテーゼとして存在している。
ここまでで語られてきたことはある意味理想論である。
主人公ショコラたちの主張は言ってしまえば
「何が起きても自分たちで何とかしてみせる」
「みんなで力を合わせれば何とかなる」
の二点に尽きる。そこには具体性というものはない。
行き当たりばったりでぬるま湯状態のモラトリアム的なうんたらかんたらなのである。
本作が迷走しまくってたことを考えると我ながら耳の痛い話だ。

つまりその幻想をぶち殺すのが第7話以降であり
理想論ではどうにもならない現実が押し寄せてくる、という話なのだ。
従って真の主人公アベルとのその父グノーシスとの関係も
ショコラと国王、メイシスとトーマスと同じく「父と子」でありながら彼女たちとは違い
決して相容れられない存在として語られるはずである。

といったそれっぽい感じのことを考えてみた。
予定は未定。

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