RPGツクールの「棲み分け」について。

というわけでまさかの同時発表+同日発売となった
「RPGツクールVXAce」と「RPGツクールDS+(プラス)」という2本のRPGツクール。
まだまだ開示されてない情報もたくさんあるから何とも言えないけど
https://tkool.jp/sp/newtitle2011.html
こちらの公式サイトのレイアウトやキャッチコピーなどを考えるとエンターブレイン側は
・PCツクール→上級者、こだわりたい人向け
・ツクールDS→初心者、簡単に作品を作りたい人向け

の棲み分けを明確にし、二つの間にかなり厚い壁を設定しているような印象。
無印「RPGツクールDS」の時にも変数などの機能について
「初心者向けであることを意識して排除した」的なことを言っていたし
今後のコンシューマーツクールもずっとツクールDSの流れを汲んでいくんじゃないだろうか。

そしてもうちょっと踏み込んで考えるとエンターブレイン側は
・ユーザーも完全に棲み分けをしている
・両方でゲームを発表するユーザーはほとんどいない

と考えている(決め付けている)っぽいんだよなあ。
乱暴で捻くれた言い方をしてしまえば
「PCツクラーとDSツクラーは互いに敵視していて相容れない」という
固定観念すら持っているんじゃないだろうか、と勘ぐってしまう部分もあったり無かったり。

そもそもDSとPCの両方でゲームを作るユーザーがいることを想定していたら
年末に2本のツクールを同日発売なんて暴挙(あえてこう言わせてもらう)
に出るなんてことはまず有り得ないわけで。

両方やってる人はここにいるんだよ! 少しは考えてくれよ!
そんなに自分をエターならせたいのかよエンターブレイン!
時間的にも財布の中身的にもきついんだよ!

そしてこれは薄々覚悟していたことなんだけど
「RPGツクールVXAce」の動作環境は自分が使っているノートPCのスペックを超過。ぬふぅ。
体験版とか出たら試してみようと思ってたけど動かないかもなあ…。
ツクールVXで普通にゲーム作って発表してるのが
信じられないくらいの低スペックだからなあ自分のノートPC。
実はテストプレイ時とかもカクカクでやってるんだよね。
プレイヤー側でどんな感じに動いてるか分からない現状。マジ大丈夫なのかこれ。

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