森橋ビンゴ/ドリル汁 「ゲッターロボ牌」 第6話 感想

2号機パイロット、緑川タケヲと彼女のゲッター緑凰が大暴れする
『ゲッターロボ牌』の第6話。

というわけで2号機パイロット編のクライマックス、的な今回は
ギガアルティマによる麻雀プログラムの発動や
お馴染みの武器名・技名と共に飛び出す麻雀用語など
これまでで一番「麻雀をやるぞ」という雰囲気が出ていた印象。
麻雀なのに全てのやりとりが(物理)というか
読み合いや駆け引きなどの心理戦が一切ないまま決着がついてしまうのは
非常に「らしい」展開ですね。

ただちょっと力押しが過ぎるというか
勢いだけで終わってしまってゲッター2(緑鳳)の特色が
あまり出てこなかったのが気になったところ。
ゲッターロボの魅力は三形態による変幻自在さにもあると思うので
今回みたいにゲッター1(紅虎)でもゲッター2(緑鳳)でも
どっちで戦ってもやることは同じなんじゃないの? 的な大味な戦闘シーンには
ちょっとモヤモヤするところもあるなあ、と。

今回は早乙女博士が「三つの心」というキーワードにも触れていたし
今後は各形態の特色、長所を活かしての
チームワークを見せてほしいです。はい。

そんなこんなでまたしばらくの休載を挟んで次回は6月掲載。
3号機パイロットは近年のゲッター作品では
大胆なアレンジが加えられることが多いので
本作ではどうなるのか非常に楽しみ。

  

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