永井豪 「デビルマンサーガ 第49話」 感想

仲間が殺されたことから勇希の存在を感じ取る亀井博士、
そして海外で戦力を増し続けているデーモン・ソルジャーたちの様子が描かれる
『デビルマンサーガ』の第49話。

そんなわけで今回は日本側と海外の様子を半々で描く展開。
わずかな手がかりから勇希の存在にたどり着く亀井博士、というのは
いかにもライバルキャラ、といった感じでワクワクしてきますね。
過去作の印象から「ライバル」と言うと
どうしてもシレーヌや了(サタン)のほうを思い浮かべてしまいますが
ここまでの話をよくよく振り返ってみると
勇希のライバル=宿敵なのは
もしかしたら亀井博士のほうだったりするのかなあ。

そして海外では数百のデーモン・ソルジャーたちが軍団となっており
白縫さんたちがその存在に危機感を覚える……というストーリー。
日本側の描写だけを見るとまだまだ序盤、みたいな雰囲気だけど
海外パートでは悪魔軍団(デーモン・レギオン)などの言葉が出てきたりと
どんどん話が進んでいる感じですね。
主人公、勇希が組織から離れているから分かりにくいけど
世界規模の混乱・人類の危機はすぐそこまで迫っているのかなあ、と。

そんなこんなで先の読めない展開が続く『デビルマンサーガ』。
勇希と亀井教授の激突も間近に迫っており
ここ数回でどんどん話が面白くなってきた感じです。
いやあ楽しみ楽しみ。

  

Sponsored Link

コメント (0) | トラックバック (0)