HEROMAN(ヒーローマン) 第17話 レガシー 感想

ジョーイたちを〝光〟とするならば、彼は〝影〟だった。
ヒーローマンを〝白〟とするならば、彼は〝黒〟だった。
そしてジョーイたちを〝ヒーロー〟とするならば、彼は〝ダークヒーロー〟だった。
高層ビルから眼下を望む、月光を浴びて漆黒に輝くその男は、
スクラッグの痕跡を世界から根絶させるため合衆国各地で暗躍していた…。

ウィル…すっかり変わっちまって…。
というわけで半ば予想通りのダークヒーロー=ウィルの登場回。
ヒーローマンを足蹴にして
「闇に隠れて生きる」とか言っちゃったり
容赦なくサイの武器を破壊して
「お前らはヒーローごっこでもやってろ」と言い放ったり
なんというテンプレ通りのダークヒーロー。
これが残酷な真実を受け入れた男の姿か。
ウィル周りのシーンは絵柄まで変わっちゃってるし。

そう言えばサイの足の怪我ってウィルが原因なんだっけ。
あにてれ新PVでのサイの描写を見ると
その辺りでまた一エピソードありそうな気も。

そしてスクラッグの残骸や武器を残しておくことが
新たな脅威をもたらすことを示唆しつつTo Be Continued。
たぶん宇宙人にしか分からない電波とか発してたりするんじゃないかな。
ウィルがピンポイントに場所を感知出来ているのもそのためだろうし。
もしそうならちゃんと説明して共同戦線すればいいじゃないとは思うけど
そこはまあお約束ってことで。

そして次回はヒューズによってプライベートビーチに招待されるジョーイたち。
さすがアメリカ西海岸は違うなあ。

   

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