永井豪 「デビルマンサーガ 第26話」 感想

帰国した勇希が美紀ちゃんや会社の友人たちと再会する
『デビルマンサーガ』の第26話が掲載。

というわけで今回は今までのストーリーを回想する勇希と
日本編での新キャラの紹介が中心の静かな展開。
作中では半年ほどが経って2026年の春……と細かい時間軸も出てきて
ひとまずは状況の整理、といった感じがするね。

そして意外だったのが勇希の経営するロボドリーム社が
立派な社屋を持ち役員や技術者、従業員がきちんといて
新商品も開発……としっかり会社として成り立っていたところ。
正直これまで出てきた描写や設定からは
「夢見がちな若者が作った多大な負債を抱えた会社」という印象が強かったから
予想外にちゃんとした会社だったのにはびっくり。
身内・友人が中心の親族経営っぽい部分はあるけれど。

そんなこんなで次回に続く。
今回はたくさんの名前付きキャラが登場したけれど
彼らが全員活躍することはない気がするなあ。
アメリカでも同僚や軍人など多くの名前付きキャラが出てきたけれど
半数以上はストーリーに絡まずにモブ同然の扱いだったし
パロディ的なネーミングだけで終わっちゃいそうな感じ。

 

あ、それとAmazonでは3巻の発売日が4/28と告知されてますね。
やっぱり今回も800円なのか……。

  

Sponsored Link

コメント (0) | トラックバック (0)