アニメ・漫画 の記事一覧

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「エヴァンゲリオン展 2017 in 仙台」に行ってきたよー。

先日10/22まで地元のEBeanSで開かれていた
「エヴァンゲリオン展 2017 in 仙台」に行ってきました。
なかなか時間が取れないうちに最終日になってしまい
しかも台風の前日で大雨という状況だったので電車での会場入りです。
普段は自転車で行けるんだけどなあEBeanS。

それにしても新劇がメインなのに「ヱヴァンゲリヲン」表記じゃなくて
「エヴァンゲリオン」表記なんですねこの展覧会。
でも次回のシンエヴァはまた「エヴァンゲリオン」に戻ってるんだよなあ。
などなど細かいことを思いつつも入場。

 IMG_20171022_132228s-.jpg

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いやー予想以上に面白かったです。
作品の概要やストーリー、キャラ紹介といった基本的な部分は
最小限の説明に留まっており
大量の原画や絵コンテを展示物のメインにして
「新劇場版がどうやって作られているのか」というのを柱にした
ストイックで一見さんお断りな雰囲気の展覧会。
想定している年齢層はちょっと高めというか
メインは「新劇」ですが旧劇からのコアなファン向けなんじゃないかなあ、と。
クリエイターを意識したような文面も多く見受けられましたし。

中でも『破』の第8使徒戦にスポットが当たっており
モーションキャプチャから本編映像が完成するまでの流れを
しっかりと確認できたのが面白かったところ。
第8使徒戦で走るエヴァが3DCGで描かれている、というのは
当時もかなり話題になっていましたが
アナログのコンテの上でデジタルのCGがぐりぐり動いてるのはすごい新鮮でした。
ほえーこうやって作るのかー。
それにしても10年近く経つのにこの一連のシーンは今見てもすごいですね。
CGでこれほどの重量感を演出してくれたアニメは他に何本あるか。

そして会場のショップでは缶バッチガチャをはじめとして
クリアファイルやポストカード等をちょこちょこと購入。

 IMG_20171023_081517s-.jpg

仙台限定の缶バッチガチャ(ゆるしと政宗)を
一発で当てられたのは非常に嬉しいです。
でもポストカード1枚270円は足元見すぎだと思うの。

あ、それと個人的に最大の罠だったのが
ショップでは5000円以上買わないとクレジットカードが使えないことでした。
メイン移動手段が自転車なんで普段はあんまり現金持ち歩かないんですよ。
途中で会計やめてもらってレジの人ごめんなさい。
 
そんなわけで予想以上に楽しめた「エヴァンゲリオン展 2017 in 仙台」。
旧劇をリアルタイムで体験した面倒臭いファン自分も大満足です。

あ、それと『破』までの流れを強引に断ち切ったことで賛否両論の『Q』ですが
自分は『Q』は大好きなんですよ。本当続きが楽しみです。
アレくらい変えてくれなきゃ新作でやる意味はないと思ってますし。

映画 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」 感想
http://tktkgetter.com/blog-entry-512.html

ブログでも『Q』の感想は書いていますね。
いやーそれにしても『序』(2007年)と『破』(2009年)の時は
まだこのブログも開設してなかったんですね。
思えば遠くに来ちゃったなあ。
 
   
 
そんなこんなで現在進行形でいろいろと動いているエヴァ界隈ですが
まずは来月ついに刊行されるANIMAからですね。
いやーこれもずいぶんと待たされましたね。
まあ足かけ19年かかった貞本エヴァに比べれば何ともないです。

  

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テーマ : 新世紀エヴァンゲリオン
ジャンル : アニメ・コミック

tag : エヴァンゲリオン

石黒正数 「木曜日のフルット 6巻」 感想

基本的に毎回2ページ掲載で密度の濃いエピソードが展開する
『木曜日のフルット』の単行本の第6巻が発売。
連載も8年目を迎えてすっかりチャンピオン誌の巻末を飾る
大御所の長期連載になった感じですね。

そんな今回の単行本も
共感出来る部分がある「スケールの巻」「白川先生の巻⑮」、
正当派ホラーの「森のひみつの巻」、皮肉の効いた「平和の巻」や
しみじみとしたオチが魅力の「ウソの巻」「デンの巻③」など
2ページの中にいろいろなジャンルが組み込まれており
どこから読んでも変わらぬ面白さを楽しめる一冊、といった印象。

個人的には「合羽ちゃんの巻」での合羽ちゃんのエグい戦い方や
キャラが確立している長期連載ならではのオチが魅力の
「ハッピーハロウィンの巻」などがお気に入りです。

そんなこんなで鯨井先輩&フルットのダブル主人公的な部分はそのままに
登場人物も少しずつ増えている『木曜日のフルット』。
7巻はまた1年以上先になるだろうけど
ゆっくりじっくり待つことにします。

  

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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

tag : 木曜日のフルット

石ノ森章太郎/村枝賢一 「新仮面ライダーSPIRITS 15巻」 感想

牢獄でたった一人大首領へと挑む結城丈二=ライダーマンの戦いが描かれる
『新仮面ライダーSPIRITS』の第15巻が発売。

というわけで今回は前巻から続く大首領とライダーマンの戦いの中で
結城丈二の過去とデストロンへの思いが明らかになる……という展開。
限りなく全知全能に近いがゆえに進化=可能性を持たず
自分の知識に無いものに対する反応が鈍くなる……というのは
『真マジンガーZERO』のZEROなんかに近いものを感じるなあ、と。

また結城がデストロンの思想自体は否定しておらず
いまだに恩義と忠誠を感じていたり
大首領が彼の「孤独」にシンパシーを感じる描写があったりと
「敵組織=単純な悪」の図式が揺らぐような掘り下げがあったのも今回の特徴。

デッドライオンが妙に人間味あふれるキャラとして描かれたり
BADANが大首領に反旗を翻したりしたあたりからだと思うんですが
どうも村枝賢一氏の怪人や敵組織への思い入れの強さが出ているというか
ここ数年は敵側のほうがなんだか活き活きしてますね。

個人的には第1部や第2部みたいに
分かりやすい勧善懲悪! みんなのヒーロー仮面ライダー!
を貫いちゃっていいと思うんですよ。
話が長くなって複雑になってくると
良くも悪くも「分かりやすい悪」を描きにくくなるというのは分かるんだけど
もっと単純なヒーロー漫画でいいんじゃないかなあ、と。うーん。

そんなこんなで次回に続く。
あとは10人ライダーが全員集合して最終決戦、のはずなんですが
そう簡単にはいかない感じですね。
何はともあれ最後までしっかりと描ききってほしいです。はい、

  

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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

tag : 仮面ライダーSPIRITS

「スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇 完結編」 感想

十数年前に「スーパーロボットマガジン」で連載が始まり
雑誌の休刊やムック本での不定期掲載などを挟みつつも未完であった
富士原昌幸氏によるスパロボ公式コミック『龍虎王伝奇』が
150P以上の書き下ろしを加えた単行本化でついに完結。

 20170329.jpg

いやーここまでほんと長かったですねー。
何しろ「スパロボマガジン」で連載が始まった当時はGBAのOG1ですら発売前。
本作も「αのオリジナルメカのちょっとした過去話」的な存在でしたが
「OG」や「2α」でいくつかの設定が逆輸入されて
「3α」では孫光龍&真・龍王機が正式参戦。
電撃コミックスで新装版が出てからは正式に「OGサーガ」の名を冠するようになり
今では完全にゲーム本編へと繋がる公式コミックになった感じですね。

そんなわけで「完結編」となる今回の単行本は
「スパロボマガジン」での最終回となっていた第2部-第2話に続く形で
第2部-第3話からのスタート。

第2部はほぼキャラ紹介だけで中断してしまったので
当時はストーリーに乗り切れなかった部分があったんですが
今回の単行本では三枚目キャラのクアンにスポットが当たったり
主人公・飛麗と涼夜との二人三脚的な関係が見られたりと
しっかりと一人一人を掘り下げてくれたのが嬉しいところ。
特にライバルでもあり親戚でもある飛麗&涼夜のコンビは
ダブル主人公的な感じで新鮮だなあ、と。

そして後書きの寺田プロデューサーのコメントにあるように
中盤以降は「第2次OG」とがっつりリンクして
バラルの仙人・泰北やゲーム中と同デザインの妖機人が登場、
更にはガンエデンの復活を絡めたストーリーが展開するなど
もう完全に第2次OGの前日談、といった印象。
「超機大戦艦」の字面だけでもうスパロボファンとしてはたまりませんね。
まあぶっちゃけ「スパロボマガジン」連載時はともかく
第2部以降はOG知らない人は読まないですよねこの漫画。

ただ「OGの過去話」であることが枷にもなってしまっているというか
ガンエデンもこの時点では復活しないし
光龍や泰北との決着もお預けなのが分かりきってしまっているので
物語の展開的に読者を裏切るような意外性を出すことが出来なかったのが
ちょっと残念なところ。

個人的に第2部の面白さは稲郷家、グリムズ家、ブランシュタイン家が
打倒バラルのために一つになっている、という
組織内での一体感にあると思っているので
ロードムービー的にそのあたりの家族、的な描写をもっと見たかったなあ、と。

とまあいくつか不満点、消化不良感もありますが
エピローグでは外伝キャラも登場し
「受け継がれる一族の絆・魂・そして使命」をテーマにしっかりと完結。
『Rの鼓動』や『ロストチルドレン』など
スパロボマガジンの休刊と共に中断となったスパロボ漫画が多々ある中で
こうして大幅描き下ろしを加えて完結してくれたのは本当に嬉しいです。

何だかんだで富士原昌幸氏、環望氏、長谷川裕一氏の三人が
自分の中でのロボットアンソロの三大巨頭だと思っていますし
今後もどんどんロボット漫画で活躍してほしいですね。
90年代~2000年代前半に出た
双葉社の『スーパーロボット大戦コミック※1』や
講談社の『スーパーロボット大戦トリビュート※2』など
シリーズ化してがっつりと読ませるアンソロは
最近めっきり少なくなってしまいましたが
またいつかああいうのも刊行してほしいなあ、と。

※1
第4次S~コンプリの頃に刊行されたアンソロシリーズ。
石川賢氏が『真ゲッターロボ』を連載していたことで有名です。

※2
α~α外伝の頃に刊行されたアンソロシリーズ。
代表作は今川泰宏監督による脚本の『真ゲッターロボ異聞 Try to Remember』。
早乙女博士が巨大化して下駄でゲッターを殴るアレです。

  

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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

tag : スーパーロボット大戦 龍虎王伝奇

牧野修「CYBORG 009 CALL OF JUSTICE」小説版 感想

昨年の劇場公開から始まり動画配信サービス「Netflix」での独占配信に
Blu-rayの発売も決定、などの動きが続いているサイボーグ009の最新アニメ
「CYBORG 009 CALL OF JUSTICE」の公式ノベライズが発売。
コミカライズも月1で連載中ですし
アニメ、漫画、小説がそれぞれ発表されて
「009 RE:CYBORG」同様のメディアミックスをしている感じですね。

この手のノベライズは脚本家がそのまま筆を執ることが多いけど
今回はホラー小説やSF小説を多く手がけている作家、牧野修氏が執筆ということで
ちょっと違った雰囲気になるのかなあ、と。

 20170306-1.jpg

いやー何だかんだで関連書籍も全部買っちゃってます。
ぶっちゃけ最初は「地元で上映するんだしせっかくだから」
くらいの気分で観に行ったんですが
今ではすっかりお気に入りの作品です。
そうそうこういう娯楽作品でいいんだよ。バトルアニメでいいんだよ。

そんなわけで「CALL OF JUSTICE」の小説版ですが
あくまでもノベライズと言うことでストーリーはアニメそのまま、
細かい比較はしていませんがセリフ回しもほとんど同じ、という印象です。

ただプロローグとエピローグが人間キャラ、五十嵐の回想で描かれており
更に彼が「機械化手術で腎不全を治癒した」という
設定になっているのが特徴的なところ。

アニメは監督インタビュー等で語られているように
「加速装置とは何ぞや?」ってところがテーマになっているんですが
小説では最初と最後を人間・五十嵐の視点で描くことで
・肉体を少しずつ機械化していったらどうなるのか?
・人間とサイボーグの違いはどこから始まるのか?
・人工物による病気や怪我の治癒が進むとどうなるのか?
などなどの疑問を提示して
もうちょっとテーマを普遍的なものにしている感じなんですね。
小説版のオリジナル要素は正直この部分だけなんですが
非常に興味深いところです。

また読んでいて引っかかったというか気になったのが
007=ブリテンが徹頭徹尾「GB」という表記をされていたこと。
映画本編でも007は「GB(ジービー)」と呼ばれていましたが
あんまりこの呼び方には馴染みがないんですよね。

で、ちょっと調べてみたところ「GB」というのは
平成版アニメを英語吹き替えした時の呼び名みたいなんですよ。
今回は海外資本の「Netflix」で配信がされているし
「GB」表記にはそのあたりの事情が絡んでいるというか
最初っから海外向けを意識しての呼び方だったのかなあ、と。
確かにステレオタイプなネーミングというか思いっきり国名なので
英語圏の人にとっては違和感があるのかもしれません。

そんなわけでプロローグとエピローグを除けば
コミカライズ同様に原作アニメに忠実だった
今回の小説版「CALL OF JUSTICE」。
個人的には少々肩すかしというか
良くも悪くも脚本っぽい「いかにもなノベライズ」になってしまっていたので
もっと普通の小説寄りの文体で書いてほしかったなあ、と。
せっかく本業の人を呼んでいるんだし。
アニメをそのまま文章にしたって面白くないんですよ。ええ。

 20170306-2.jpg

あ、それと背表紙に妙なインパクトがありますねこの本。
なんだこの009推し……。

  

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テーマ : 感想
ジャンル : アニメ・コミック

tag : サイボーグ009

プロフィール

Author:下駄
RPGツクールとかやってます。

・ツクールVXAce作品『妖鬼少女』
・ツクールMV作品『微睡少女』
の二作品を制作中です。

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