ダイナミック系 の記事一覧

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清水栄一×下口智裕 「ゲッターロボ DEVOLUTION 第22話」 感想

「世界の主人公」であることを改めて突きつけられる竜馬、
そして変質しつつある世界の様相が描かれる
『ゲッターロボ DEVOLUTION ~宇宙最後の3秒間~』の第22回。

というわけでこれまで散りばめられてきた世界の謎が
目に見える形で動き出してきた感のある今回の『DEVOLUTION』。
中でも特徴的なのは竜馬たち三人の目の色が緑に変わる……という
「同化」のような演出。
OVA『新ゲッターロボ』でも同様の演出があったけれど
『新』では竜馬のみに異変が起こることで
「竜馬の特殊性」を強調していたのに対し
『DEVOLUTION』ではチーム3人共に変質が起こることで
「世界そのものの特殊性」を描いているんじゃないかなあ、と思ったり。
前回まで「本物では無い」ことを強調されていたムサシにも
しっかりと異変が起こっているところも気になりますね。

そんなこんなで二人の敷島博士の別れなどを描きつつ
再びのドラゴン襲来、というところで次回に続く。
いやー今回は一気に話が動き出して盛り上がってきた感じですね。

そして清水×下口コンビが単行本3巻発売時にTwitterで
「次巻からは後半戦」という発言をしているのも気になるところ。


えーと文面通りに捉えると全6巻予定ってことでいいんですかねこれ。
確かに今回のストーリーを考えるとこのまま一気に平行世界を飛び越えて
決戦になだれ込んでいってももおかしくないような気もしますが。

  

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tag : ゲッターロボ DEVOLUTION

永井豪 「デビルマンサーガ 第61話」 感想

友人の毛田クンを自らの手にかけてしまった勇希が
怒りのままに亀井教授との対決に赴く『デビルマンサーガ』の第61回。

というわけで今回は対ケダマン戦の興奮も冷めないままに
一気にジンメン戦へと突入していくスピード感のある展開。
これまでなかなか話が動かなかったぶん
ここ数話のテンポの良さは本当に嬉しいです。

そして話の盛り上がりを反映してかキャラクターの画にも気合いが入っており
勇希の鬼気迫る表情などは迫力満点。
窓から飛び出しながら鎧をまとうシーンなども
「夜の街を背景にいよいよ決戦!」的な演出でワクワクしてきますね。

そんなこんなで次回のバトルも楽しみな『デビルマンサーガ』。
過去のジンメンは主人公の親しい人間を取り込んで
精神的に揺さぶりをかけていましたが
本作のジンメンももしかしたら勇希(読者)の知らないところで
そういった隠し球を持っているのかもしれないなあ、と。

  

あ、それと来月に上下巻で刊行予定の短編集
『幻選短編集 豪画沙』の収録作品がAmazon等で発表されてますが
いやーすごいラインナップですねこれ。
「幻の単行本未収録作品ばかりを集めました!」ということで
ここまで近年の作品が中心になっている短編集は初めてなんじゃないでしょうか。

そして『悪魔騎士』と『バイオレンスジャック・戦国魔人伝』が
ついに収録ですよ奥さん! やったー!
『悪魔騎士』は『デビルマンサーガ』のプロトタイプ的な設定を持つ作品なので
これ以上無いくらいのタイミングですし
『戦国魔人伝』も新ジャックの単行本に入らなかった時点で
半分もう諦めてましたからほんと嬉しいです。
講談社さんありがとう! いやっほう!

  

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tag : 永井豪 デビルマンサーガ

永井豪 「デビルマンサーガ 第60話」 感想

ついに自らの意思でデビルマンとなった勇希の戦いが描かれる
『デビルマンサーガ』の第60話が10/10発売のビッグコミックに掲載。

 IMG_20171020_235015s-.jpg


永井豪先生の画業50周年記念号にもなっている今回は
永井キャラオールスターの見開き巻頭カラーから
超豪華ゲストのお祝いコメントに加えてプレゼント企画まである
まさに永久保存版といった感じの号。
見開きカラーにZやダイザー、ジーグがいるのに
グレートがいないのはちょっと寂しいですね。

そして本編は魔獣となったケダマンとの戦いから決着までを
一気に描くスピード感のある展開。
最初は人々に被害が及ばないように街から離れたりと理性的だった勇希が
最後には戦いに夢中になって
ケダマンを倒してしまった後に「ハッ」とする流れは
「人の理性」をテーマの一つとしているデビルマンらしい描写ですね。
また亀井教授が勇希が鎧を隠し持っていたのに気づいたり
国軍省の面々がその姿におののきつつも「頼もしい味方」と評していたりと
今後のストーリーに大きく関わってきそうな部分もちらほら。
特に国軍省の面々が好意的な印象を抱いているのが嬉しいところ。
帰国してからの勇希は誰にも秘密を話せず
全てを一人で抱え込んでしまっている印象もあったので
彼らが文字通りの友人、理解者になってくれるといいなあ、と。

そんなこんなで次回に続く。
勇希と亀井教授の関係がこの後どうなっていくのかが非常に気になるところです。
勇希の煮え切らない態度、優柔不断さが今回の事件の遠因でもあるし
勇希は自分自身が許せないと同時に
亀井教授に対して復讐の鬼になってくような感じもするなあ。

あ、それと今回のビッグコミックでは
「ダイナミックプレゼント」という懸賞企画を行っているんですが
アンケート欄の「ダイナミック作品とのエピソード」が結構悩みますねこれ。
自分は直撃世代から外れていることもあって
あまり話が広がるようなエピソードとかを持っていないんですよ。
中学生の時に『デビルマンレディー』の
文庫本を買おうとしたら官能小説と間違えられて
売ってもらえなかった

なんてネガティブなことを書いても仕方ないですし。

 IMG_20171019_224636s-.jpg

確かに黒地にピンク色の文字でそれっぽいけどさあ……ねえ?

  

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森橋ビンゴ/ドリル汁 「ゲッターロボ牌」 第11話 感想

政府の介入により動揺する研究所の面々、
そして研究所と分断されるゲッターチーム、と
息もつかせぬストーリーが続く『ゲッターロボ牌』の第11話。

いつの間にやら次の号が発売してしまいましたが
こちらは9/15発売号に掲載された回になります。

というわけで前回に続く形で
新型ハイビースト・ゲリュオーンとの戦いが描かれた今回の『牌』。
ただ今回は戦闘よりも日本政府の介入やそれに対する研究所の面々の反応、
更には政府の中に潜むアトランティス幹部……? などが中心に描かれており
勢い一辺倒だったこれまでとは一味違い
ちょっとヒネったストーリーになっている印象。
森橋ビンゴ/ドリル汁両先生が意識しているかは分かりませんが
「どうして人間同士で~」などのセリフ回しや雰囲気は
『エヴァンゲリオン』旧劇場版の序盤の流れに似ている気もします。

そして敵ビースト・ゲリュオーンとは決着がつくも
これで問題は解決……とはならずに次回に続く。
アトランティスの人類への「復讐」などのキーワードも加わって
今後は敵味方の策略が飛び交う
意外にも(失礼)複雑なストーリーになっていきそうな感じだなあ、と。

それにしてもあれだけ強敵だったゲリュオーンが
あっさりと倒されちゃいましたね。
ゲッターと互角の性能に敵パイロットの武人的な性格など
生き延びればライバルキャラになれるようなポテンシャルを持っていただけに
早すぎる退場がちょっともったいない気もします。

  

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永井豪 「デビルマンサーガ 第59話」 感想

魔獣(イーブル・ビースト)と化した毛田クンを止めるため
勇希が自分の意思でデビルマンの力を求めてアモンと合体する
『デビルマンサーガ』の第59回。

そんなわけで今回はついに勇希が自分の意思でデビルマンに……
という超盛り上がる展開。
特に「オレにデビルマンの力を!」とアモンに叫ぶ勇希の画は
筆で書いたような勢いのある筆致でとにかく迫力満点。
いやあすごい格好いいですねあのコマ。
煮え切らない勇希の態度が亀井教授の増長を招いて
ここまでの事態にしてしまった……とも考えられるし
自分で落とし前を付ける、責任を取る、的な
勇希の悲痛な決意が感じられるなあ、と。

そしてケダマンとアモンとの激闘を予感させつつ
次回はこれ以上無いタイミングでの巻頭カラー掲載!
亀井教授≒ジンメンの乱入もありそうだしすごい楽しみです。
勇希が日本に帰国してからはずっと「溜め」のような展開が続いていただけに
ここで思いっきりバトルアクションを爆発させてほしいところです。はい。

  

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